【感想・ネタバレ】悪役令嬢と悪役令息が、出逢って恋に落ちたなら ～名無しの精霊と契約して追い出された令嬢は、今日も令息と競い合っているようです～【分冊版】（コミック） １６話のレビュー

迂回チル / 榛名丼 / さらちよみ

名門貴族の出身ながら最弱精霊と契約してしまった落ちこぼれ令嬢ブリジットは、
ある日第三王子ジョセフから婚約を破棄されてしまう。
しかし、ジョセフの言いつけで高慢な令嬢を演じていた彼女に同情する人物は誰もおらず……。
そんな折、ブリジットは圧倒的な実力と冷たい性格故、周囲から恐れられる公爵令息ユーリと出逢う。
嫌われ者同士、反発しあう二人。しかし、その出逢いは次第に二人の運命を変える。
これは無能と蔑まれる悪役令嬢と、天才と敬遠される悪役令息がやがて恋に落ちていく物語。

※「小説家になろう」は、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

[happymomoko · ★★★☆☆]

クライド

ブリジットの前からユーリの幼少時代の面影のある少年が立ち去ったあと、今度はクライドという男性が現れました。クライドは上から３番目と言いました。ユーリは四男ですから、一つ上の兄でしょうか？彼女とクライドが話をしているところにユーリが現れ、彼女をクライドから引き離しました。２人はあまり仲がよくないようです。それ以外にもオーレアリス公爵家内は複雑な家庭事情がありそうです。中途半端な気持ちのままで公爵家をあとにした彼女でしたが、馬車を降りた彼女の前にまたも例の少年が現れました。今回はあまりお話が進みませんでしたね。せめて少年の正体くらい明らかにして欲しかったのですが。