あらすじ
〈家臣も商人も(神様も?)必死の金策。奇跡の大逆転、なるか!?〉
美しい故郷とお家を守りたい――。
天下一の塩引鮭が名産の御領国・越後丹生山へ初入りした
若殿・小四郎。そのなりふり構わぬ姿に、
国家老が、商人と民が、そして金が動き始める。
人の世を眺めている七福神まで巻き込んで、
奇跡の「経営再建」は成るか?
笑いと涙がてんこ盛りの超豪華エンターテインメント。
巻末対談 浅田次郎×磯田道史「改革をなし得る人とは」
2023年、映画化決定!
※この電子書籍は2019年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
癖のある登場人物が多かったせいなのか、主人公であるはず(多分)のお殿様が何か存在感薄かった。
お殿様は頭下げてただけで、周りと神様が何とかしちゃった印象だけど、やはり人柄の勝利なんだろうか…。
幕末の話だけど、幕末感あんまりなかったな、そういえば。
Posted by ブクログ
結局借金がどうなったのかよくわからなかった。完済できるものではないけど御家取り潰しは免れてる状態ということか。
七福神たちがどんどん味方になっていく様は面白い。下は先代も本当は悪い人じゃないとわかる描写が多くて良かった。