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最初、この作画に違和感があったのですが、この作画だからこその世界観、ストーリーにどんどん引き込まれていきました。かつてカジノで大金を手にした男、そして彼の「嘘を見破る」能力を知る男。話は過去に遡る。大変面白い小説を読んでいる錯覚に囚われます。
ためし読みで読みましたが続きが気になります!
二人の能力を持ったおじ様が事件を解決する?
話だと思いますが、作者さんが描くおじ様が味があって
カッコいいです
通常の勘が良いを超えた男二人の話しだが、設定が面白く本当に楽しめた
作者買いをして大正解。続きが気になります
訳ありっぽい男性2人。どうやらギャンブルで大勝ちできた理由があるようで……試し読み部分だけでも先を期待させるものがありました。
Posted by ブクログ 2023年11月18日
相手の意思を読み取れる能力を持つムーア。
相手の意思とは逆の行動を取らせることができるハワード。
他人にはない能力を持った老境の二人。この二人が、なぜかバディを組むこととなって、日常の小さな事件を解決してゆく物語。
今のところは小さな事件、二人の周囲で起こる事件。人生の余暇をただ過ごすだけでなく、...続きを読むなにかしらの刺激を求めているのかな、といった雰囲気ですかね。
二人が淡々と飄々と事件に関わってゆくのが、表だった熱量を感じさせないからの心象かもしれない。ハワードに振り回されているムーア。彼が可愛げがあるのが楽しいところではあります。
人生のあがりを求めて、という成り上がり思考でもなく。
過去の復讐のために、という黒さが煮えたぎってるというでもなく。
二人が始めた物語の行き先も、行動理念も見えづらいまま、波風立たないまま進んでゆく。
いずれ明かされるであろうとは思うのですが、不透明な空気のままするするとよ昌rてしまいます。
普段の日常。たった薄皮一枚の隣では、奇妙なことが起きているという恐怖というか、不穏というか。そこまでの言葉の強さではないんだよな、全体の印象が。
きみ悪さなのかな。
あれかな。人知れず活躍している義賊が存在している感覚かな。義賊の面々の熱量が低いので、温度がぬるい。それがモヤっとふわっとしてしまうのかもしれない。
枯れているとは違うんだよな。不思議な熱量。