【感想・ネタバレ】生のみ生のままで 下のレビュー

あらすじ

今まで裸でいても、私は全然裸じゃなかった。常識も世間体も意識から鮮やかに取り払い、一糸纏わぬ姿で抱き合えば、こんなにも身体が軽い――。互いに男の恋人がいるのに、止めようもなく惹かれあう逢衣と彩夏。女性同士、心と身体のおもむくままに求め合い、二人は一緒に暮らし始めた。芸能活動をしていた彩夏の人気に火が付き、仕事も恋も順調に回り始めた矢先、思わぬ試練が彼女たちを襲う。切ない決断を迫られ、二人が選んだ道は? 女性同士のひたむきで情熱的な恋を描いた、綿矢りさの衝撃作!

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匿名

ネタバレ 購入済み

超感動(T . T)

途中はどうなっちゃうかと思って、感情移入しすぎて涙出ちゃったけど、幸せになれてよかった!!

#ハッピー #癒やされる #感動する

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

▼メモ
・逢衣(あい)、彩香(さいか)

・私は完璧じゃない。だから他人にいくら笑われてもしょうがない。でも自分だけは自分を笑っちゃいけない。私の頑張りを一番近くで見ているのは私だから。

・どんな退屈な毎日の連続でも、同じ場所には留まってはいられない。絶えず時間を移動し肉体を衰えさせて確実に死に近づいていく。骨や肺や塵になる、それまでの短いひととき、なんで自分を、もしくは誰かを、むげに攻撃する必要があるだろうか。同じ時代を生きているだけでも奇跡のような巡り合わせの周りの人たちを。

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2025年11月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

哀しいエンドを想像していたけれど、この上なくHAPPYエンドでした。

プロポーズってこんなに嬉しいものなのだな、添い遂げてほしいなと心から思います。

この話を読んで時間も立つけど、胸の中にすぐには消えない柔らかな温かさを刻んでくれました。

素敵なストーリーでした。

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気に読んでしまった。とても良かった。
どうしようもないくらい好きになった人が同性だったら。彩夏のような芸能人はまた違った苦労が多いのかもしれないが、逢衣が直面した家族や職場へのカミングアウトの問題はリアルだった。最後の方で逢衣の両親が彩夏のことを認められないながらも、逢衣を愛する気持ちは変わらず、受け入れようと努力している描写は涙ぐましかった。
とにかく2人が一緒に生きていく道を選べて良かった。

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2024年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女性同士の恋愛は、許されるのか。それは異常なことで、直されるべきなのか。
そこで生まれてくる戸惑い、苦悩、ためらい、覚悟、情熱。
恋愛というのが軸に話は進むが、それを超えた、人生の歩み方に通ずるような、人間の普遍性が散りばめられている。核心を突いた洞察がさらっと出てくるから気を抜けない。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

7年も愛する人と会えない中で、想い続けられるだろうか
上巻から続いていた危機的状況は、現実化し最悪な流れの展開で始まった下巻だったけど、ラストは胸熱でした。風の神様に愛を誓うって素敵。

上手くいきすぎ、リアリティがない
こんな声もあるとは思う作品だったけど、リアリティ云々より純愛を感じさせてくれた素敵な作品でした

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社会の様々な障壁を乗り越えられずとも、二人の中で納得できる結末を迎えられて安心した。最後まで描写が美しく読み終わったあとの余韻が長く続く作品。

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2023年02月13日

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ネタバレ

最初は、暗くて重かったけど、最後は、明るい結末でよかった。このまま、病気で死んでしまうのかと思いましたが、それがなくてよかった。あまりに安直過ぎますし。
綿谷りさのイメージとは、違う感じでした。
女性同士なので、無意識のぶりっこなど必要ないと描写されており、なるほど、社会的に女性は弱くて可愛いものにさせられてるんだろうと感じました。
思えば、彩夏が男性に間違えられるシーンがあるが、これも美人の彼女が男性に間違えられるなんて、見ている人が恋人は男だと思っていなければ、間違えない。そんなシーンもきちんと入っていて、無駄かと思われる部分必要な文章だったんだと思いました
p70
バカにされるのは大した問題じゃない。問題は自分を守る壁を厚くし過ぎて、絶対にやりたいと思ったことまでできなること。

p60
私は再び次の現実にたたむかむため、あなたの弾を脳内に装填する。

主人公が、忘れられない彼女を思って、思い出していくシーン。作家だから、描ける言い回しだと思いました。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

わたしにとって綿矢りさは合う合わないが極端に分かれる作家なのだけどこれは合わない方の綿矢りさだった。
物語の展開はシンプルというか何かのテンプレートか?と思うくらいにお決まりのものばかりで、まあ、あるよねこういう物語…という感想。劇的な恋の落ち方、彼氏との別れと反発、同居、見え見えな感じで入ってくる邪魔、そこからの別れ、からの復縁、などなど…
ただ、逢衣のモノローグはとても鮮やかで、綿矢りさの力はここに表れているのだなと感じた。抑えめながらも情緒的で情熱的。すばらしいと思う。
そして彩夏が逢衣の存在を周囲に明かさないと選ぶこと、逢衣の家族の反応など、読者に夢を見させない展開も綿矢りさの意図するところなのだろうなと思うと同時に切なくもあるのだった。
物語はハッピーエンドで終わるけど、この物語がいつか時代遅れの古臭いものになってくれればいいなと思う。

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2023年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かわいそうだね?を読んでみて、同じ作家の他の本も読んでみたくなり手に取った本。
同性愛についての話で結構読んでいて辛くなることも多かったけど、想定よりは世間から貶められることなく(本人たちはかなり傷付いてはいたけど)幸せな結末を迎えられてよかった。
彩夏は頭の中では今田美桜のイメージ。

人生の短いひととき、なんで自分を、もしくは誰かを、むげに攻撃する必要があるだろうか。同じ時代を生きているだけでも奇跡のような巡り合わせの周りの人を。
がほんとそのとおりだなと。

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2023年05月27日

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