あらすじ
「わたし、皆さんに再会できることをほんとうに楽しみにしています」
ニナの師匠、ヴァシリアーチの頼みにより、幽々夜国(ゆうゆうやこく)での王位継承を巡る事案への介入をすることになったニナ。
ヴァシリアーチの毒殺未遂容疑やクーデターなどの事件もニナと仲間達の活躍により解決し、無事に次期国王が決定したのだった。
その後、ニナ達4人はそれぞれの事情により一時的に別行動をとることを決める。
アストリッドはファース達が商品化を進めている魔道具の問題点を解決するため、ウォルテル公国へ。
エミリは雪柳への借りを返すため、ノストへ。
ティエンは両親の手がかりを求め月狼族傭兵団の団長に会いに、ヴィヌース王国へ。
そしてニナはメイドとして更に成長をするため、「ルーステッド・メイド」の屋敷へ。
初めてバラバラになった「メイドさん」御一行。
それぞれの活躍と成長が描かれた第7巻!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
幽々夜国のヴァシリアーチ師匠の手伝いを終え、ニナはルーステッド・メイドのもとで修行に。
アストリッドは発明の進捗を見にウォルテル公国へ。
エミリはノストへ。
ティエンは両親の手がかりを求め月狼族のいるヴィヌース王国へ。
アストリッドはファースとケットが悩んでいた魔道具の効率良すぎ問題を秒で解決し、ヌーク商会の街灯の特許の改良版を出し、ファースは3年後にプロポーズすると宣言する。
エミリはノストの真円女君候補の雪柳を訪ね、少女たちに魔術を教える。左大臣禄悦と右大臣権悲の対立。左大臣派閥の雪柳、楊華、右大臣派閥の楓紀。エミリは大火事の鎮火と復興で活躍、嵐槐がようやく最後に円楼へ到着。
ニナはウィノア=ルーステッドがいるお屋敷にピューラと到着、メイド知識を学ぶ。下働きのビビ。教皇の食事改善の手伝い、苦労してる司祭のタルフット。聖人シジュルダの羽根ペンを輝かせる。
ティエンは傭兵団の団長だったシュンラーンに鍛錬される。メイドさんパーティが揃い、両親のシャオとツィリンを探し冥顎自治区へ。