【感想・ネタバレ】天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道のレビュー

あらすじ

夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音(こわね)「闇がたり」で、遥かな昔を物語り始めた――。時は大正ロマン華やかなりし頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべる。義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすく大活躍を描く傑作悪漢小説(ピカレスク・ロマン)シリーズ第一弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

解説降旗康男氏。

昔中村勘三郎さんの演じるドラマを観たことがあるのだが。

年をとったせいか
5つの短編のうち、前述の『白縫華魁』『衣紋坂から』も勿論惹きこまれるが
『百万石の甍』が妙に心に残った。

子が親を選べないって、、、と悲しくなるが
シリーズ化しているようなので松の今後を楽しみたい。

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2016年05月11日

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