あらすじ
夜伽を知らない少女、後宮で“なすべきこと”を知る――。 唐代最高峰の教育機関「内文学館」への入学を許された武照。老師によるスパルタ指導を受けながらも友と励ましあい、武照はめきめきと成績を上げていく。しかし、それを快く思わない実力者の姪の后妃・許旦陽に目をつけられた武照はある時、夜の講義へと誘い出され…!?
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Posted by ブクログ
内文学館で学ぶ事になった武照。姉妹の契りを結んだ徐恵の他にも才人の玲玉や美人の慶鈴の友人もできる。武照は本当に勉強したくてしょうがなかったのだろうし、勉強が楽しいだと思う。貧しさゆえに勉強できなかったからこそ、家柄を持ち出して人に宿題を押し付けるような旦陽のことが許せなかったのだろう。后妃の最大の務めと言われている世継ぎを産むことを知らなかった武将はそこを突かれて、密会の場へと誘き出されるが、逆に武照の中で何かが目覚めて育ちつつあるようだ。