【感想・ネタバレ】レッドムーダン 2のレビュー

あらすじ

“後宮”…それは寵愛を争う女たちの合戦場――。大唐帝国第二代皇帝・李世民の後宮で序列最下位の“才人”として勤め始めた武照。地位が低く後ろ盾もない武照は先輩后妃たちから苛烈ないじめを受ける。そんな中、四妃の一人、鄭賢妃から才人たちに与えられた題目で武照は思わぬ才を見せ…!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

楊淑妃からの制裁以降、才人達からのいじめを受ける武照。だが亡くなった女官の弔いをした事で、慕う女官も出てきた。いじめに耐えきれず逃走しようとしたがそれも許されず、鄭賢妃からの織物試験を機に強くなろうと決意する。武将は貧しさゆえに租税を納めるために蚕を飼っていたことから絹布を作っているが、ここでも当時の中国の文化の高さが窺える。完成した絹布を才人の中での序列の高い茉莉に盗まれてしまうが、絹布の作り方の問答で見事合格点をとる。これは武照が貧しいながらも、懸命に生きてきて、生きる知恵や力を身につけてきたという事だろう。后妃の教養をつける内文学館への道が拓けたことで巻が終わる。次巻も期待。

0
2024年04月12日

「青年マンガ」ランキング