【感想・ネタバレ】琉球建国記のレビュー

あらすじ

15世紀、琉球王国。勝連半島の無頼漢の赤や氷角たちと役人の加那は、立場を超えて仲間となり、民衆に悪政を強いる勝連城主を倒した。新たな按司となった阿麻和利(加那)は、活発な交易で繁栄をもたらす。一方、王位を巡る内乱を経て国王となった尚泰久と側近の金丸は、彼らの活躍に脅威を感じ、失脚させるための計略をめぐらす。国のありようをめぐる阿麻和利と金丸の対立。琉球王朝の興亡という史実を背景に、血湧き肉踊る物語に換骨奪胎し再構築、それぞれの熱い生きざまを描く長編歴史小説。「これは琉球版、水滸伝だ!」――今野敏さん絶賛!

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熱き漢たちの闘い

いささか後味が悪いのは史実に基づいたストーリーだからか。
かって、沖縄の城の美しさに惹かれ、中城、勝連城などを訪れたことがある。再訪も計画しており熱き漢たちの魂をかの地で思い起こしてみたい。

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

史実を元にした小説で、沖縄好きとしては。けっこう面白かったけど、語り手のキャラが微妙なのと、最後が若干尻すぼみで…ラストは史実がそうだから仕方ないか。

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2023年03月21日

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