【感想・ネタバレ】雪明かりのレビュー

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ゆめみるねずみ 2018年02月22日

藤沢周平さんの小説を読むつもりです

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 古さを感じさせない、美しい文章。読後に激烈な感情はなくて、なんとなくほんわかしたり、切なくなったり、そういう柔らかい感情を招き寄せてくれる。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

短編小説がいくつか。そのどれもが切なくて、やるせなさがこみ上げてくる。もの悲しい物語の中に、人の情がやっぱりあたたかくって、じんじんしました。

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Posted by ブクログ 2016年11月18日

娘たちを捨てた父親が最後に娘たちのための一太刀が感動を呼ぶ「入墨」。とあるところでの武家の妻女との出会いから救うための算段をする町人・浅次郎と武士・塚本伊織の物語「穴熊」は爽やかさと、割り切れなさがそこはかとない叙情を感じる。従姉との心の絆が微笑ましく、色っぽさを感じさせる「恐喝」など。「冤罪」は道...続きを読むすがら会う女性に魅かれ、その父親の冤罪を追う源次郎。「暁のひかり」は病気から立ち上がろうとする小娘に会う都度優しい心になるやくざの市蔵。「遠方より来る」は招かざる客が押し掛けてきた何とも言えない滑稽な状況が可笑しい。主人公の人の良さが見事に描かれている。 表題作は血の繋がらない義妹との心の通い合いと、新しい世界へ跳ぶ決断のときを見事に描き出している。どれも登場する人物、特に女性たちの描きが秀逸で、魅力的。そしてそこはかとなく哀しい無常感が美しい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

雪明かりというタイトルにふさわしい小品が集っている。

しんしんと降る冷たさのなかで
雪の美しさに心打たれるように
貧しさの中で生きる人たちが
特別なわけでもなくかなしくいとしく心ひかれる。

生きることはつらくとも美しいのだなと息がもれた。

星:★★★☆(3.4)

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