【感想・ネタバレ】明治天皇(5)のレビュー

あらすじ

安政の大獄で政敵を次々に屠った大老井伊直弼にも、秘かな天誅の魔手が迫っていた。桜田門外の変! ついに彼は水戸、薩摩の過激派の凶刃に斃れたのである。こうなれば幕府にはもはや、和宮降嫁にすがる公武合体の融和策しか手段がない。それは内裏佳人の犠牲という新たな悲劇の招来を意味していた……。

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Posted by ブクログ

読んだ本 明治天皇(5) 山岡荘八 20231028

 いよいよ桜田門外の変。山岡荘八の描くこのシーンも読み慣れた感があるけど、やっぱり臨場感ありますね。主君を討たれた彦根藩の対応がまたリアル。なんかこの時代に生きてて見たのかって感じです。
 しかし、すでに6巻中の5巻。題名の明治天皇は4巻あたりから一回も出てきてないような気がします。初めてしゃべった言葉が「とうふ」だったってことしか触れてないよな。
 5巻は和宮降嫁を経て寺田屋事件前夜まで。果たして6巻では明治天皇が出てくるのか。

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2023年10月28日

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