【感想・ネタバレ】新太平記(1) 笠置山の巻のレビュー

あらすじ

天皇親政を願い、ひそかに鎌倉幕府覆滅を策した後醍醐は、こと露顕し笠置山に逃れた。天皇の檄に応じた楠木正成は金剛山の小城赤坂に兵を挙げた。自軍に百倍する幕府軍を思うがままに翻弄する正成の軍略。しかし笠置が陥落、後醍醐天皇は捕われ、隠岐に流された。地下に潜り、再起をはかる正成……。

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Posted by ブクログ

山岡荘八の太平記。後醍醐天皇の討幕計画が漏れ、正中の変が起きる。そしてまた後醍醐天皇の策が漏れて元弘の変が起きる。執権北条高時の描かれ方を見ると、鎌倉殿の13人の途中までしか鎌倉幕府のことを知らないので、いつから北条があれだけの権力者になったかと思う。楠木正成は赤坂に、天皇は笠置山に籠るが敗れ、天皇は隠岐に流され、楠木正成は潜伏するところまで。

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2022年09月23日

Posted by ブクログ

はじめて山岡荘八を読みましたが、面白いですねー。読書というよりも、マンガを読んでるような感覚になりました(^^)

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2020年04月13日

Posted by ブクログ

正中の変のから元弘の乱勃発まで。山岡荘八版の太平記。大塔宮、楠木正成を中心に展開。吉川英治とは違う展開。
この時代は、見方、捉え方により、違う側面が見えてきて大変面白い。

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2021年05月11日

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