あらすじ
毒死した京都の外科医、轢死した東京のプログラマー、失血死した鳥取の書店員……場所も日時も別々で互いに無関係な六人の死。自殺、事故死、殺人としてすべて解決したはずのこれらの事件の共通点とは何か? 薬屋探偵3人組の良心座木が難攻不落の謎に挑む! 個性派キャラが続々登場する好調シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
再読。シリーズでいちばん好きな巻のひとつ。短編で扱われた事件が最後の中編で繋がる構成も、ミスリードで一度安心させてからの結末も良い。事件は苦く終わるけど、秋くんが由高といて楽しそうなのも好き。
Posted by ブクログ
薬屋探偵妖綺談シリーズ第3弾。
第一幕から第四幕まで読んだ時点では短編集かと思ってましたが、最終幕で一連の事件・事故が繋がるという意外な展開。
私の理解力不足なのでしょうか、事件を引き起こした人物、事件を実行した人物は、このひとかなぁ?という曖昧さが残ってしまいました。(再読すれば、分かるのでしょうか?)
しかし、ミステリーの謎解きがきちんと理解できなくても、キャラクターが凄く可愛かったり、ステキだったりと魅力的なので、ついつい次巻も読みたくなります。
高遠刑事は相変わらずステキですが、葉山刑事が何ともユニークで好ましいです。
今回は遂に“シャドウ”正体も分かります!