あらすじ
紀元前4世紀、わずか10年余でギリシアからインドに及ぶ大帝国を築き上げたアレキサンダー大王。その少年時の師は哲人アリストテレスであった。いかなる劣勢、いかなる謀略にも屈しなかった最強の武将の真の姿とは? 勇気と知性と一途な夢をもって駆け抜けた波瀾の生涯を圧倒的スケールで描く長編小説。
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Posted by ブクログ
常軌を逸した東方遠征。ギリシア人の夢であった、世界の果て(ペルシャ)
まで到達したアレキサンドロス3世は、多分自分の「世界の王になる」を実現するのと、「世界を見る」好奇心があったんだろうなぁ〜
後継者のことは、あんまり考えずに死んじゃった。
勝負の天才であり、仲間に恵まれた遠征だったが、
狂気が潜んでいるのもまた、事実。
宮殿を酔った勢いで放火?したこともあるし、
怒りで仲間を殺したこともある。
いろいろな人格があった?それとも、現状に適応しただけなのか?
しかし、アレキサンドロス3世のお墓はどこにあるんだ?