あらすじ
フォンター王国第一王子のリンツェットは、目が合うだけで死を招くと言い伝えのある“片青眼”のせいで、離宮に幽閉されて育った。孤独な生活の中、唯一慕ってくれる義弟の手紙だけが心の支えだったが、24歳のある日、突然人質として大国のダウラートに送られることになる。行かせまいとする義弟の前でオメガの発情期が始まってしまい、襲われかけたところを助けてくれたのはダウラートの軍人アラリックで……!? 「深窓のオメガ王子と奴隷の王」スピンオフ、溺愛オメガバース!!
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安心して読めるオメガバース
オメガバは受けが性的に悲惨な目に遭うのが1番嫌なんですけど、これはそういう意味ではちゃんと助けが入って安心しました。
境遇的には本人にはどうしようもない不運続きで
かわいそうで(´_`。)グスン
でも攻と出会ってから一気に好転!よかった〜
この攻すぐ変な歌歌い出すし、豚の睾丸ネタを度々挟んできてほんっと愉快ww
スペック的にはスパダリなんだけど、言動が三枚目感強すぎて全部持ってかれるwww
読んで幸せな気持ちになりました
幸せなのに泣きたくなるような話
軍事大国の王の側近×属国の不遇な王子
オメガバースです。
『深窓のオメガ王子と奴隷の王』のスピンオフ作品。王子が嫉妬していた相手の恋のお話です。
前半はシリアスに進みます。
受けは迷信をガチガチに信じるお国柄に生まれてしまったオッドアイの王子。
オッドアイは災いを呼ぶ存在だといわれており、生まれてすぐ殺されるところでした。
母の機転により生かされはしましたが周囲から疎まれ恐れられ続けます。
健気にひっそり生きていく王子でしたが、とうとう人質として大国へやられることに。
そしてここからが小林先生の本領発揮です。
攻めがかなりトンチキで、心が動くとなんでも歌にしてしまうという…。かなり面白い攻めです。
良く言えば情熱的なんですよねえ…。愛のセリフがペラペラ口をついて出てきます。前作の陛下とは真逆の愛の吟遊詩人です。
5歳で母を亡くして以来寂しい生活を送っていた王子。王子も真顔で聞くわけではなく可笑しくて笑ったりしていますが、あなたが必要だと全身で表現する攻めの求愛が嬉しくてたまらない様子。微笑ましいバカップルでした。