あらすじ
ローラは、シルバー湖のほとりの払(はら)い下(さ)げ農地へ引(ひ)っ越(こ)していくとき、すばらしい馬に馬車を引かせた青年アルマンゾに出会った。日々の糧(かて)を得るのにも苦労したローラ一家と対照的に、ワイルダー家は、富裕な農場主で納屋に入りきれないほどの家畜をもっていた……。 後にローラの夫となったアルマンゾ・ワイルダーの少年時代をつづった物語。「大草原の小さな家』シリーズ第5作。
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Posted by ブクログ
大草原の小さな家の主人公、ローラの旦那さんの少年時代。
結局本編よりも、この巻の印象が一番強いです。
熱々のアップルパイみたいな「幸せ」が詰まっています。
小さな少年が、父に厳しく育てられますが、
その眼差しは常に少年に向けられ見守っています。
料理の描写、冬の農業、子馬の魅力。素朴で力強い物語です
シリーズ第5弾。ローラの夫アルマンゾの少年時代、農場での暮らしぶりから、当時の価値観が描かれている。アルマンゾが大切に守られていることが、ひしひしと伝わってくる。