【感想・ネタバレ】この輝かしい日々 大草原の小さな家(7)のレビュー

あらすじ

ローラは15歳で小学校の教師になり、はじめて家からはなれて暮らすことになった。下宿生活のつらい日々を送っていたローラを救ってくれたのは、週末になると迎えにきてくれるそりとアルマンゾだった。 やがて、ローラは静かで豊かな愛をもったアルマンゾと18歳で結婚する。黄金色(こがねいろ)の光に包まれたローラの素敵な青春の日々を描く「大草原の小さな家」第7作。

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教師になり馬を通じてアルマンゾと知り合い、そりでの送り迎え二人の日々は馬での遠乗りの日々。そしてシリーズ完結へ

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「大草原の小さな家」シリーズもこれでおしまい。
ローラはアルマンゾと結婚して、家を出ていく事に。

開拓時代の過酷な暮らし、生きていくのがやっとの生活のはずなのに、
生き生きと美しく、羨ましく感じてしまう不思議。
この先のローラの暮らしもまた、実際には辛いものだったようですが。

大自然の中かけまわる、感性豊かな子供の成長を、一緒に体験出来た気分です。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

この間シリーズ第一巻を読んでから何となく全作読みたくなり大人買いしました。読み終わったのでまとめて感想を。

シリーズ1、2巻は主人公のローラがまだ小さかったため、さまざまな問題もそれほど深刻には書かれておらずそれよりも食べ物がおいしそうだったり、大きな森や大草原の素晴らしさに訳もなく旅に出たいなあ、なんて思ったりしました。

それがメアリーの失明、たび重なる災害とローラが大人になるにつれ家族の問題が彼女の肩にも段々と重みを増してくるようになり、大変だったろうなあと思いました。それにしてもお百姓さんってのは労多くして報われることのなかなか難しい職業だと思いました。何せ現金収入が難しいのだから何をするにしてもお金がでていく町の暮らしは辛かったろうなあと思いました。

それでも器用なお父さん、家庭をしっかり守るお母さんの二人が居て苦労はしてもその庇護にあった頃が黄金時代だったのだとタイトルをつけたのはよくわかります。実はこの次に当たるはじめの4年間も買ってはあるのですがローラが体験する辛い経験を思うと…本をめくる気を今失っております。

それにしても大変な時代を生きていたんだなあ。
今はIT革命期ですがそう言う意味では自分も大変な時代に生きているのかもしれませんが地に足をつけて必死で生きていた時代が何とも輝かしく見えるのです。

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2011年02月23日

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