【感想・ネタバレ】不沈戦艦紀伊【合本版】1のレビュー

あらすじ

昭和19年の8月、あの「大和」をはるかにしのぐ超巨大戦艦が旅順を出港した。
全長328メートル、排水量120400トン、轟く51センチの咆哮・・・・・・
劣勢の日本にとって「紀伊」は救世主となりえるのか!?

大艦巨砲ファンを魅了する、開戦シミュレーションコミックの電子化!果たして日本の行方は?
『不沈戦艦紀伊』が合本版として登場!

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購入済み

どっちつかずの労作

対英米戦を題材とした仮想戦記は、政治 外交 戦略 戦術 兵器など、ほぼすべての面で負けてしまった先の大戦の鬱憤を晴らそうとした作品群である。この作品は荒唐無稽なものが多い仮想戦記の中で「大戦艦同士の砲戦」という夢を実現させながら、しかもある程度のリアリティを保とうと苦労した様子がうかがえる。しかし、どっちつかずの労作 といった感は免れない。

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2024年10月01日

ネタバレ 購入済み

それでも栗田ターンは回る

太平洋戦争にて旧日本海軍が誇る連合艦隊が敗れ事実上壊滅したレイテ海戦。もしそこに大和型より超デカくて超対空カテぇ超ツエぇ浮沈戦艦がいたら?で始まる仮想戦記。


もし旅順軍港に広島・呉より巨大な建造ドッグを造り、大和型3番艦改め"悲劇の空母"信濃や未完に終わった大和型4番艦の代わりに大和型を超えるモンスター戦艦を作ったら?
…それでも作戦目的であったレイテ湾突入を行わず史実通り「謎の反転」をして戦場を離脱してしまう栗田艦隊の「歴史復元力」が味わい深い。


ま、ともかく、ドイツ降伏後も日本海軍が健在だった別世界線だから起こる対戦カード等、あまり深く考えずに大いに楽しむのが良いのかも

#アツい #カッコいい #シュール

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2023年02月28日

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