【感想・ネタバレ】マンガの教養 読んでおきたい常識・必修の名作100のレビュー

あらすじ

マンガなど読んでいてはバカになる――そう嘆く世の風潮を激しく批判し、マンガと劇画を擁護した三島由紀夫は、かつてこう説いた。「若者は、劇画や漫画に飽 きたのちも、これらを忘れず、突拍子もない教養を開拓してほしい。貸本屋的な鋭い荒々しい教養を」と。そして今、大学中心の教養主義が崩壊し、かつて 「反」の象徴だったマンガが教養として語られる時代となった。ギャグから青春、恋愛、歴史、怪奇、SFまで豊饒たるマンガの沃野へ踏み出す第一歩のため の、最適な傑作100冊とその読み方ガイド。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

漫画史的に意義のある100作品紹介していて、その中で読んだことがあるのが43作品だった。それもきちんと最期まで読んでいたのはそこから更に少ない。漫画家の中には他の人の作品は一切読まないと断固たる姿勢で臨んでいる人もいるから、読んでいればいいというわけではないとも思うのだが、やっぱり読んでいた方がいいような気がする。今更に読んでも仕方がないのかもしれず、もっと若い時にちゃんと読んでいればよかった。好き嫌いせずにいろいろ読んでいたかった。特にガロ系が比較的多く紹介されていて、先輩方の傑作に触れていなかったのが悔やまれてならない。

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2017年05月01日

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