あらすじ
【人の不幸を食べる人外×孤独で不幸体質の青年】
命より重い愛を知ってしまった者たちの破滅再生BL
子供の頃から不幸体質で不運な人生をおくってきた堂上美記。
優しく臆病な彼は、他人を災難に巻き込まないよういつも独りだった。
ある夜「きみの不幸をぼくにくれない？」と妖しい男に声をかけられる。
男は人間の不幸を糧にして命を繋ぐ“あかしびと”というバケモノだと名乗り、栄養失調で今にも死にそうだと訴える。
お人好しなミキはバケモノに“シロ”と名付け、エネルギーを与える宿主となり一緒に暮らすことに。宿主である人間への純粋な献身――それを歓びとするシロだったが、いつしかミキへ惹かれていく。だが日々が幸福に満ちるほど、シロの肉体は異変を生じ…？
たとえこの身を滅ぼすことになろうとも――。
優艶ストーリーテラーhitomiが贈る 命を賭した愛の奇跡×人外BL
【紙＆電子共通応援書店ペーパー収録】
感情タグBEST3
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すごく良かった
映画を観ているようでした。
二人には穏やかで幸せな日々を過ごして欲しいです。
最後気になる場面もありましたが、
二人のその後も見たいです。
ショートムービー
世界観がすごい
ファンタジックなお話と独特な雰囲気。絵柄の美しさに一気に引き込まれてしまった。
儚くて切ない、幸せなお話。最後は泣きながら読みました。もっとレビューがあってもいいのに。みんな是非読んで！！
表紙買いー。
読みはじめてすぐ、切ないぃぃっ！ってなって、進む内に息苦しくなって、抱き合ってる時に涙ぐんで、ホッとして今度は良かったねー！でまた泣いた。
キスのシーン（口移し含め）なんかエロい。
シロから醸し出される色気なのか！？
ミキがどんどん可愛くなってるのには2回目読んで気付いたけど(笑)
後はエッチ中露骨に見えるとか、擬音？があるとかじゃないんだけど、こういうのもエッチすぎる…と思わせられた？思った？うん？？
な感じでイチャイチャしてる2人見てもう感無量…！
綺麗。
美しい映画を観たような、ふわふわした読後感でした。大切にまた読み返したい。
作者さんがハピエン厨で良かった。。
ミキもシロも、どちらも綺麗で可愛いかったなぁ。後書にあるように、
大自然で2人きりで生きる野生生物をイメージして描かれたそうですが、ホントそんな感じ。
ミキは、人外であるシロさんだからこそ、素直に言葉を紡げたところもあったんだろなぁ。
ペットに色々聞いて貰うみたいに、人間にはあれこれ思案して言えないことも、シロには言えて、かつまっさらな言葉で受け止めて貰えたことで、だんだんミキが輝いてきて…
シロは最後の方めっちゃ可愛くなってて愛おしかったです。もっと、短編とか読みたいな。。絵も世界観にぴったりな美しさで、読めて良かったです。
匿名
グッとくる
すっごく良かったです。ファンタジーで儚く切ないお話ってだけじゃない素晴らしい作品でした。
もしやハピエンではない？と心配しながら読んだけど、シロも美記も本当の愛を知れて良かった。
ぜひ読んでもらいたい作品です。
最高でした
2人の自然な、心暖かい関係がとても好きです。途中で、「あ、これ、シロ消えてしまう」と予測出来てしまいましたが、それを踏まえても泣いてしまいました。でも、王道のハッピーエンドで良かったです。また読み返したいです。
本当に只々美しく素敵なお話でした。誰かを本当に心から愛する事の美しさ、儚さ、そして強さ…嘘偽りのない真実の愛がここにはありました。
終始穏やかに進むお話の中で、何も持たなかったあかしびとが沢山のものを得ていく姿に、読み手も静かに心を動かされるようなそんなお話でした。最後には美しい涙を流させられる事でしょう…私はとても感情移入しやすいので大号泣で、とても美しいとは言えませんでしたが…ｗ
とてもおすすめな作品です！！
映画を見たような気分
人の不幸を食べる生き物と不幸体質の主人公のお話。距離の詰め方や主人公たちを取り巻く周りの人々の描写まで、リアルでとても丁寧に描かれていました。その丁寧な描写のおかげで感情移入がしやすく、キャラクターたちが愛おしくなりました。
終盤にいくにつれて涙が出るほど辛くなり、感情の揺れはまるで2時間の映画を見ているかのような充実感でした。
年の瀬に素敵な作品に出会えてよかったです。
透明な愛
透明な愛と透明な器。そういう意味でいいのかなぁ。救済BLって私の性癖か否か？よくわからなくて読んでみたかった。
途中救済じゃないのでは？と少しビビった(だとしたら完全に苦手なので)けどハピエンでよかった。
もう何回か読まないと深く理解できないけど、表面的なことだけでは深く繋がれないということだと思う。ある意味、胸が痛い作品だった。
ミキのような純粋で素直な人になりたいなー。。。
とてもよかった
作者がハピエン厨でよかったっっ
季節はめぐるのに、何故か冬のような白いイメージのお話。静かな空気というか。
ただただお互いを大事にする二人が尊い。
試し読みで先が気になったからって買った自分を誉めたいです。
うわ〜ん！よかったよー！！！
泣いた〜！作家さんがハピエン厨でほんとに良かったー！
亡骸(？)に寄り添って静かに語りかけるとかホントヤバいです！
邦画とかにもたまにあるけど、もう滂沱の涙！
シノザキの出現でなんとなく結果はわかってたけど、それでもやっぱり冷静には読めなかった
シノザキが出てきたら、洋画感が一気に増した(笑)
作者買いです。
3650日も好きでしたが、個人的にはこちらの漫画の方が考えさせられることも多く楽しめました。hitomi先生は深い愛の話で読者を惹き付ける天才だなーと。レビューにハピエンと書いてあったので、バドエン厨の私には合わないかな、と思いつつ購入。
こんなにハピエンを願った漫画はありませんでした。昔契約していた人との話も気になります。とりあえず続編希望。
自分で引くほど号泣した💦
「3650〜」のお話が大好きで、作者さん買い。美しい作画に秀逸なタイトル、まるでショートムービーの様。
ーーーガチのネタバレーーー
「あかしびと」とは、人の負の感情を養分に、与えられる愛を毒として存在する。不幸体質のミキが出会ったシロはそういう人外。
作品全体に透明感があり、不安定な心情をとてもよく表していて、2人の関係の危うさにドキドキした。
クライマックス、存在の存続を、かけがえのない愛の為に諦めたふたりの行く末にハピエンじゃないの！？と号泣。作者さんもここで終わった方がいいのかもと逡巡したらしいあとがきを読んで、ハピエン厨の作家さんでよかったと、また号泣。私も骨の髄までハピエン厨。
前作と違って、可愛いキャラが散りばめられていて嬉しかった。
大好きな作品で、もう何度も再読済み。
シロが消えてしまうかと心配しました。
作者さんがあとがきで書いていたように、あのまま消えていたら美しく話が終わっていたかもしれないですが、命をかけて愛を知って人としての命を得るのも美しいと思います！
職場の原さんは常にミキに威圧的な言動ですが、ただ単におどおどした様子がイライラするからでしょうか？
いくらなんでも酷かったですね。
良き
絵も話も何だか、キレイでした。
不運体質のミキくん。その不運を糧に存在しているシロ。
言葉では言い表せられないくらい2人とも中身がキレイでした。どういうふうに幸せになるのかな。
ハピエンで良かった
ちょっと難しい
ちょっと難しくて何度かページ戻って読んだりしていたけれど、とにかくハッピーエンドでよかった。絵が美しいのでより一層世界観の凄さに圧倒されます。
秀逸なタイトル伏線回収
タイトルにある透明な、という部分が後々ストーリーに響いてきて、涙なしでは読めませんでした…。
２人は不思議な出会いをしますが、物語の佳境では、出会ったことが不運だったのではないかと悲しくなります。
最後には幸せな2人の表情や生活の一部を垣間見れて、また涙が止まらず…
恋愛っていいなぁと思わせてくれます。
人間の不幸を食べて生きる、あかしびとのシロ×不幸体質のミキとのお話。
表題作のみです。
泣けそう、と思って読んだけどやっぱり泣いたー｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
人間の愛情が毒だなんて切な過ぎる！
どうなるの？と思って読み進めたけど安心してください！ハピエンです！
とっても暖かいお話でした。
