【感想・ネタバレ】警視庁草紙‐風太郎明治劇場‐（３）のレビュー

山田風太郎 / 東直輝 / 後藤一信

隠れ淫売を取り締まる「地獄狩り」に奔走する、創設まもない警視庁の面々。一方で、千羽兵四郎の恋人・お蝶の友人たちが、その地獄狩りで次々に「獄」へと入れられる。兵四郎は哀れな女たちを、かつて同心として通った「最恐の獄」――伝馬町（てんまちょう）から救い出すことはできるか。そしてかたや警視庁には幕末随一の剣客、元・新選組の斎藤一が控えていた…！！

[匿名 · ★★★★★]

明治という過酷な時代で生きる人々の有り様が胸をつく。どんな環境でも状況でも一度生まれてしまったなら、生きねばならない。それは不幸なことなのだろうか？しかし、懸命に町を駆ける彼の姿は、そんな問いをしばし忘れさせてくれるのだ。

[AVない榎木あづさ · ★★★★☆]

口だけは達者や

基本的に江戸と明治の狭間で苦労する事になった女性たちへの鎮魂歌なんだな

山田風太郎はそもそも女性が苦労する話ばかりか

＃ドキドキハラハラ ＃ドロドロ ＃ダーク