あらすじ
社交や恋愛に興味のない子爵令嬢のリヴィアは、ある日突然、婚約破棄されてしまう。伯爵令嬢のシャーロットに悪役に仕立て上げられ、婚約者を奪われてしまったのだ。
一向に次の婚約者が決まらない中、由緒ある侯爵家子息のセリアンが、急に身分違いの婚約を提案してきた!!
「じゃあ僕と結婚してみるかい?」
好意があるそぶりもなかったのになぜ? と返事を迷っているリヴィアを、さらなるトラブルが襲って――!?
悪役にされた令嬢の”まきこまれラブストーリー”ここに登場!
※本作品は『どうも、悪役にされた令嬢ですけれど』1~2巻を1冊に収録しております
感情タグBEST3
おもしろいかったです
ヒロインを悪役に仕立てようとする令嬢のやり口の詰めの甘さが面白い作品です。詰めの甘さも伏線なわけですが、それにしてももう少しやり方があるのでは?とツッコミたくなります。
伏線色々でおもしろかった
よくある転生ものかと思ったけれどそうではなく、
伏線が張り巡らされていてそれが徐々に明らかになるのがとてもおもしろかったです。
色々な登場人物の視点が取り入れられることで多角的に物語を眺められるようになっているのもおもしろかったし、終盤にそういうことか!とびっくりするようなこともあって、全然飽きずに読み進められました。
ガーデニング好きにもオススメです。
3巻目に入るあたりからようやくシャーロットやセリアンについての諸々が明らかになります。
セリアンの有能さが素敵。
個性的なサロンのつながり、王女さま、出てくるキャラが魅力的でした。
セリアンのお兄さまの趣味も意外性ありまくりで笑えました。
ヤン司祭、個性的でキャラが立っていい働きしてましたが、彼の秘密は結局なんだったのか気になりました。
おもしろかったです
"悪役令嬢"が主役のお話によく出てくる設定が盛りだくさんでしたが、それぞれのキャラが立っていたので、飽きることなく楽しく読めました。
まあまあ?
転生ではないです。
記憶を過去に飛ばす系の生き直し、しかも、生き直したのは敵役と恋人の方。
内容的には、敵役が逆恨みで主人公とその恋人を貶めようとする、まあ、なるほどな内容。
一番面白かったのは、最後の付録的な侯爵夫人の話。