あらすじ
同棲を始めて１年半の兎太（ゲイ）とリョウ（ノンケ）。最初は諍いもあったけど、今やすっかり熟年夫婦のように平穏な生活。二人で作る朝食、ネクタイの色を決めるのは兎太、リーマン同士の意識高い上質な暮らし──。ここ一年キスもＨもナシのセックスレスカップルだけど、想い合っていればレスだって幸せですよね！？ そう思い込もうとする兎太はふと思い出す。一年半前、DTだったリョウと暮らすようになった時一体自分たちはどんなだったっけ！？ 初Hは──！？電子限定おまけ付き!!
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これがほんとのハピエン
コウキ。先生の作品大好きです。今まで読んだ先生の作品は男✕男が当たり前の世界線のものが多かった気がしますが、この作品は少し違いました。
主役の可愛い小悪魔ウケの兎太君がゲイであることに負い目を感じて生きてる。
普通にうまく生きてる人でありたいと思って、そう生きなきゃと思って、でもダメで。そのことに負い目や申し訳なさを感じてて。でもだからこそより一層周りに優しくて。でも時に爆発しちゃう。でも爆発してる自分にホッとして涙が流れたり。からの逃走しちゃう（笑）。
でもね、そういうの皆あると思うんです。恋愛面だけじゃなく、皆それぞれ違うのに「普通」に縛られて。そうじゃない自分を責めたり落ち込んだり。
（そういう複雑な心の描写ができる先生、ほんとすごい！！）
だから、最初、攻めのリョウさんにエッチを拒まれたりする場面は辛かった。兎太君と同じでリョウさんの気持ちがわからなかったから。
久しぶりに「重いな〜」て感じで。でもだんだんリョウさんのぶっ飛んだ愛情がわかって。リョウさんも色々しんどい幼少期があって。
だから両思いになったときは、わかってたのにほんと嬉しかったし安心した。感慨深さすらありました。
ハピエン最高でした！やっぱりコウキ。先生すごいです！
そして今回もイケメンありがとうございました！
長いレビューですみません。
刃物は危険
彼女に別れ話をしたら、ハサミで切られました。
ゲイである自分と世間体に揺れ動く兎太。
親、祖父母一緒に不倫をし、恋愛に疑問を持ちながら育ったリョウ。
2人の物語は会社でのひょんな事件から始まった同居生活で大きく動き出します。
人は興味のある人のためなら変われるのです。
何故か両片思いな状況を作り出した奇妙な2人の結末はどんなエンドを迎えるのでしょうか。
続きが楽しみです。
匿名
面白い
久し振りに、両片想いでしかも2人ともまだ自分の気持ちに気付いていなくて、ある事件をキッカケに同居する面白い話を読みました。上下巻になってるのに気付かず上だけ買ってしまったので、急いで今から、下も読みたいと思います。
続編はよ
二人の過去が掘り返されていてなかなかよかった。やはり下巻読まないと満足度が★5には到達しない感じ。上下揃ってから発売しても良かったのになぁ。
時系列が。
ホントにわかりにくいです。今がどの段階なのか、ずっと？？？って感じだったので内容が入ってこなかったです。２人ともイケメンなので眼福ではあったけど、ゲイのウタくんが彼女とイチャイチャは私には地雷でした。
ある事件から始まるゲイとノンケの同棲物語。
平穏とまではいかないけど、なんだか浮き沈みがなかったです。
ちょっと時系列もわかりにくい。。
(2巻まで読めばしっかりわかりました。)
けど、どちらにも感情移入できず。
ノンケがゲイになるのも葛藤がないし、ゲイも惰性で一緒にいる感じがしちゃって。。
男女の方が合ってるストーリーかなって思いました。
