あらすじ
「望まれぬ花嫁」だけれど、初恋のキース様がただ笑って幸せになってくれるなら、なんだって出来るーー。
自国リデアが敗戦し、人質として敵国へ送られた不遇な花嫁・ティナーリア。
皇太子の妻となる美しき花嫁に国民は一瞬魅了されるが、リデアの非道な行いを思い出し憎しみへと変わる。
一方、ティナ―リアは幼い頃の大切な思い出を胸に、皇太子を一途に想い続けていた。
王女として生まれながら家族に疎まれ使用人以下の扱いを受けていた彼女に、初めて笑いかけてくれた人だからーー…。
しかし夫となるキースファルトは彼女に「恋人がいる」と冷たく言い放ってーー?
人気小説「もう一度会えたなら、いっぱいの笑顔を」がコミカライズで登場!
※この作品は『PRIMO Vol.2』に収録されています。重複購入にご注意下さい。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
はっきりと動きだしたでぇ〜偽婚約者の話持ち出したおんなー!
いやぁ、こうゆう時代ものには欠かせない嫌みな女w
あの盗人侍女はいつばれるんかな?笑
複雑な気持ちです
淡い色合いで描かれていて、ヒロインの雰囲気にとてもあい引き込まれます。
でも人の悪意に巻き込まれて、儚く感じてしまって複雑です。
匿名
キースファルトは昔の面影が何となくあるティナーリアに無意識に惹かれているけどそれを認めたくないんだろうなと言う雰囲気が伝わってきてティナが気の毒でした。
園遊会
かつての敵国バルディンの皇太子キースファルトの妃となったティナーリアは皇太子から疎まれ、遠ざけられています。それでも毎日、本を読んで過ごし、それなりに落ち着いた日々を過ごしていました。そこに国王と王妃が帰国して園遊会が開催されるので、ティナーリアも参加するよう皇太子は命じます。しかし、命じておきながら、彼女にドレスの1着も用意しないなんて。本当にこの国の人間は酷いですね。