あらすじ
最近、平熱が36度以下という、いわゆる低体温の人が増えています。そのような折、「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警鐘を鳴らすのが、本書の著者である齋藤真嗣医師です。齋藤先生は、1日1回、体温を1度上げることを推奨し、体温を恒常的に上げていくことで健康な体を手に入れることができると提唱しています。では、どうすれば体温を上げていくことができるのか。ひと言でいうと、「筋肉を鍛えることで基礎代謝量が増え、平熱が上がっていく」とのこと。「体温アップ健康法」と名づけられたこの方法を実践すれば、「病気の人は健康に、体調のすぐれない人は元気に、健康な人はより美しくなる」というのです。これまでの常識を打ち破る「体温を上げて健康になる方法」に触れてみてください。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
私自身が低体温。35℃しかありません。
心配になって、いろいろ調べたところ、この本と出合いました。
自分のことなので、サッと読めました。
この本を読んで、その通りとは行きませんが、朝は5:30、夜は23時には就寝。
朝起きて、白湯、ストレッチ、無酸素運動、有酸素運動(30分)を始めてみました。
まだまだ低体温ですが、徐々に上がってきています。
自分の身体について、考えさせられる、とても良い本でした。
Posted by ブクログ
ベストセラーになっていた本で気になってました。
確かに最近は、35度代という低体温の人が子供も含め増えているなあと常々感じてました。
体温が1度下がると免疫力は30%低下する。米国・EU・日本で認定、アンチエイジングの専門医、齋藤真嗣医師が教える体温アップ健康法の話。
健康体の平熱は、36.8度~37.1度とのことです。
低体温の原因は正に「ストレス」。そうしたストレスに対処し健康に保つ機能が①自立神経のバランス②ホルモンバランス。そうしたバランスの崩れが血流障害や細胞の回復の遅れで低体温になり免疫力が下がったり免疫の誤動作で病気を引き起こし、それにより体内環境がさらに体温低下と「負のスパイラル」となる。だから一日一度上げる努力が必要とのこと。
それは、「筋肉を鍛える」。そのための「体温アップ健康法」が書かれてる。解りやすくフンフンと頷くことばかりで、実践したくなる内容です。
実践本の本、購入したくなりました。