あらすじ
1946年にとある島で生き残りを発見。その後、繁殖や遺伝子操作によって、現代に再生されることとなった恐竜。圧倒的存在として人々を魅了してきたが、今ではブームはすっかり下火に。その原因となった「江の島ディノランド」で起きた“事故”の真相が海堂の口から明かされ――。すずめはトロオドンの赤ちゃん飼育やおばあちゃんティラノサウルスのお誕生日会など、研修で大奮闘! 「もしも」を叶える恐竜飼育物語、待望の第2巻! 【電子版特典】巻末には電子書籍限定のおまけ漫画を収録!
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可愛い恐竜
本当に恐竜が蘇ったら、その時には こんな世界が広がるのでしょうか。大きさと力強さに翻弄されつつ、癒され、反対し賛成し、当たり前の存在になっていくのでしょうね。。楽しそうだなあってムフフってしながら読んでいます。
Posted by ブクログ
ディノランで起きた過去の死亡事故から始まる2巻。
事故の本質を語る海堂。彼の言葉は、どの職業にも当てはまることなのだなぁ、と感じる。自分が製造業で働いているから、余計に思うのでしょうね。
安全第一とは、常々言われることで、毎日朝礼でも周知徹底されるのですが、それでも山賀さんのように、馴れが過信につながり事故は起こってしまいます。
そして、起こらないと改善されていかない、というのも事実。自分と働いている仲間のためにも、事故を起こさないよう努めないといけません。
どうしてもね、上司から言われても結局は生産優先なんだろうが、という気持ちになってしまいがち。そんな不満を抱えて仕事していても、仕方ないと思うのですが、こればかりは現場落としては管理者への不満があるので消えない気持ちです。
漫画から学んでいこうと思います。
松本くんと平山さんはキラキラしていてむずがゆい。滝沢くんに対して思うところがある松本くんですが、彼はキューピッド役になってくれたんだと思いますよ。
なにはともあれ、筋トレ頑張って。脈はある。成功したら、マサルの角が縁結びポイントみたいになって、バズるかもしれないし。そしたら、集客も増えるかもしれないし。
なにはともあれ、頑張って。
夢ある話
実際、生きた恐竜がいたとして、それらを動物園のような場で飼うことは可能なのかを考えてみると、安全上で乗り越えないといけないハードルが高すぎて厳しいとは思う。
けれども、物凄く夢はある。
あと数百年は先だろうけど。
Posted by ブクログ
生き物にはそれぞれ尊重すべき距離があり
それを誤ると人間など簡単に死んでしまう。
相手が恐竜でなくても同じことだ。
人間ドラマは比較的薄味だが、飼育関係が丁寧に描かれていて良い。