【感想・ネタバレ】大阪で生まれた女 たこ焼きの岸本(3)のレビュー

あらすじ

大阪の住吉大社近くで、たこ焼き屋をひとり営む岸本十喜子。永らく失踪していた息子颯が、ひょっこり戻ってきた。一歳半になる子ども嵐を連れて。嫁は、なんと女子プロレスの現役選手で、十喜子は、嵐を預かることに。孫は可愛く、多忙だけれど充実した日々を送っていたが……たこ焼きの天ぷら、紅ショウガご飯、うどんすき、すき焼きなど、大阪の庶民の味とお節介好きなご近所さんたちの人情も、たっぷり。書き下ろし長編。

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Posted by ブクログ

前作で十喜子さんの若いころを書いてくれたので、今作はまた違った角度で楽しめたわあ。
単なる(?)大阪のオバチャンと思ってた十喜子さんがあんなにも「いいお嬢さん」やったと知ってからはもう…。

何やろう今回もこのピュアさ具合…。

ステキすぎた。続編も書いてほしいな。

奈美絵さんもステキな女性やしなあ。彼女の今後もめちゃくちゃ気になる。

十喜子さんより、奈美絵さんのすかっとした生き様に憧れるなあ。
十喜子さんは想像以上に細やかで「どこにでもいる女の子」が大人になった人やったのよう…。それも、いいんやけどさ。

あと、たこ焼きのてんぷらはすごい。食べてみたい。

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2021年09月21日

Posted by ブクログ

第3弾目。

今回は、今まで以上に頑張り屋の十喜子さんがパワフルに活躍という感じ…。

大阪のおばちゃんやから〜というわけでもなく、十喜子さんはとても繊細で気くばりもできる人だと思う。

大阪で生まれた女とタイトル通り、難波根性もあり…でサクッと読めた3作だった。

0
2021年12月09日

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