【感想・ネタバレ】たこ焼きの岸本のレビュー

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Posted by ブクログ

商店街の中にある「たこ焼き屋」を営む女性が主人公。主人公の身の回りで起こる事件から、色々な人情物語が綴られています。たこ焼きのように温かい気持ちになる小説でした。

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2022年05月18日

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たこ焼き屋をひとりで切り盛りする大阪のおかあさんの、身の回りで起きるお話。他の地域の方からは、いわゆる「大阪のおばちゃん」のイメージよりだいぶ大人しく思えるかもしれないけど、普通のおばちゃんはこんな感じ。たこ焼きのチーズ焼きと、ベビーカステラがおいしそう。

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2022年04月28日

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たこ焼きは大好きです!実家では、たまにたこ焼きパーティーなど、していました。今はよくお店で買って、食べてます。…でも、この時期に焼くのは、大変でしょうね。って、この本に、興味を持ってしまいました。にゃんこまるさんの本棚から。

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2020年10月16日

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十喜子さんのたこ焼きや様々な料理、どれもおいしそうで食べてみたい!
登場人物が親しみやすいバラエティに富んだ人ばかり。楽しく読めた。続編も期待。
タイトルはもうちょっと、、、、

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2020年05月25日

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大阪のお節介なおばちゃんと、それを取り巻くお節介な近所の人たちの話。
余計なお世話は昭和の人情。
途中から息子の話ばかりで、少し退屈してしまった。

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2024年04月22日

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幼い頃すみよっさんの近くに住んでいた。庭のようにすみよっさんの境内で、かくれんぼをしていた。そんな、懐かしさもあって読み始める。2020年の大阪ほんま本大賞を受賞している。
粉浜商店街も初辰さんも南海のちんちん電車も喜久寿のどら焼も全てが懐かしい。今すぐに訪ねたい。あー懐かしすぎて、話が入ってこない
下町のたこ焼き屋さんの家族の話。
男前の一人息子が、ふらっと出ていって、10年たって子供と一緒にふらっと帰ってきて、それに町の人も巻き込まれて、他人が関わる町のごたごた。昔はあったあったと独り言をいいながら、娯楽な一冊。

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2023年04月30日

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タイトルからして大阪だなぁとわかる。
住吉大社近くで「たこ焼き屋」をひとり営むおばちゃん。
何か本当にどこにでもありそうな店。
そして大阪の下町感も満載。
こういう日常感もありなんだよなぁというふうに淡々と進む。
だが、18歳で家を出て行方わからず…だった息子が、
1歳の子どもを連れて帰ってきた。

テンポよく読める。

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2021年12月09日

Posted by ブクログ

読みやすいけど、情景描写や人物設定に分かりにくいところがあった。時間が経ったのなら文章を一行空けて時間経過を表現してほしいと思った。

歌謡曲や演歌が似合う雰囲気の小説だったので、突然BLANKEY JET CITYが出てきたのには驚いた。浅井さんの歌声の表現は笑ってしまった。

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2021年09月04日

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勝手に装丁や大阪のたこ焼き、おばちゃんというワードでもう少し、明るい感じをイメージしてました。粉もんや馬子のような…。

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2021年06月13日

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義母が住吉大社近くに勤めていたことがあってその懐かしいお話を聞いてから気になって手にしました。何より祖母がたこ焼き屋さんを地元でやっていたので刺身を感じて手にしました。もし女優さんに演じてもらうならば誰がいいかしらとちょっと思いながら。こういうコテコテの部分は表現が難しいのかなあって思いました。
自身が下町人情についていけるのかなあってちょっと不安になります。羨ましく思う反面ちょっとしんどいかなと思う現代っ子です。続きも出ているのでまた読んでみるのも面白いかなと思います。

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2021年01月08日

Posted by ブクログ

Twitterでなんか上手い紹介文とおせおせ文だったので、
ちょっと気になって読んでみた。
初読の作家さん。で、連作短編集。
なんか最初は、テンポが大阪のおばちゃんぽくないというか、だるいというか。
放蕩息子が帰ってくるあたりから、話が転がるのかなーと思ったんだけど、やっぱりペースはスローで。
オーラスにこの放蕩息子の嫁が登場して、話に華が添えられた。なかなか、いいキャラ(女子プロレスの人気ヒール)で
実にもったいないなぁ、と思う。
もしかして続編書くのかな? 
たこやきのチーズのせ、はぜひ食べてみたいです!

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2020年08月09日

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大阪の住吉神社の近くの商店街のたこ焼き屋,三年前に夫を亡くし,十年前に息子は家出し,一人で頑張る十喜子.商店街の人情話に放蕩息子の瘤付き帰還.それに女子プロレスも加味されてごちゃごちゃした面白さ.たこ焼き屋ができそうな新メニューもお手軽そうで奥深く美味しそうだった.

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2020年07月26日

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大阪人や大阪弁にアレルギーのある人には決してお薦めできない1冊です。大阪に愛着のあるひと限定で。

私は生粋の大阪人ですが、淀川よりも北で生まれ育ったので、舞台となっている住吉大社の辺りにはそれほど詳しくありません。門前の商店街のことも知らないから、「たこ焼きの岸本」と聞けば、キタの人間に馴染みの深い「ねぎ焼のやまもと」を思い出してしまう。住吉さんやミナミをよく知る人ならば、「やまもとちゃう!モデルはこっちのたこ焼き屋や!」っちゅうのがあるのでしょう。失礼御免。

お節介なぐらいがちょうどいいと信じる人たちが暮らす人情の街。謎らしきものが登場したり事件が起きたりもしますが、「なんでこんなことに気づかんねん」と読者が言いたくなることばかり。至って平和、安心の本。

大阪人だとはいっても紅生姜には特に思い入れなし。でも本作に登場する混ぜごはんは夏場にいいかもしれないと思いました。

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2020年04月22日

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