たこ焼きの岸本

たこ焼きの岸本

726円 (税込)

3pt

大阪の住吉大社近くで、亡き夫から引き継いだ「たこ焼き屋」をひとり営む岸本十喜子。十八歳で家を出ていった息子は行方知れずのまま。だが、特製玉子サンドと珈琲が美味しい、カーリーヘアで豹柄ミニスカートの喫茶店ママ、子供食堂を併設した「キッチン住吉」の佳代など、商店街の皆と、身の回りで起きる事件を解決していく。熱々で美味しいたこ焼きが人々の心を優しく和らげる、どこか懐かしく温かく笑える下町人情物語。2020年大阪ほんま本大賞受賞作。

...続きを読む

たこ焼きの岸本 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • たこ焼きの岸本
    726円 (税込)
    大阪の住吉大社近くで、亡き夫から引き継いだ「たこ焼き屋」をひとり営む岸本十喜子。十八歳で家を出ていった息子は行方知れずのまま。だが、特製玉子サンドと珈琲が美味しい、カーリーヘアで豹柄ミニスカートの喫茶店ママ、子供食堂を併設した「キッチン住吉」の佳代など、商店街の皆と、身の回りで起きる事件を解決していく。熱々で美味しいたこ焼きが人々の心を優しく和らげる、どこか懐かしく温かく笑える下町人情物語。2020年大阪ほんま本大賞受賞作。
  • 涙の花嫁行列 たこ焼きの岸本(2)
    726円 (税込)
    昭和五〇年代の春、高校生の十喜子は大阪の住吉大社の近くのお好み焼きと焼きそばのお店「フクちゃん」でバイトに励んでいた。真面目な彼女の前に、突如現れたのが、歌手になるのが夢だという大学生の岸本進。商店街イチの男前で、とにかく女にモテる。十喜子はこんなええ加減な人、好みとちゃうからと思いながらも、なぜだか魅かれていって……。二〇二〇年大阪ほんま本大賞を受賞した『たこ焼きの岸本』、待望の第二弾。笑いあり涙あり、美味しい食ありの昭和の大阪人情物語。
  • 大阪で生まれた女 たこ焼きの岸本(3)
    748円 (税込)
    大阪の住吉大社近くで、たこ焼き屋をひとり営む岸本十喜子。永らく失踪していた息子颯が、ひょっこり戻ってきた。一歳半になる子ども嵐を連れて。嫁は、なんと女子プロレスの現役選手で、十喜子は、嵐を預かることに。孫は可愛く、多忙だけれど充実した日々を送っていたが……たこ焼きの天ぷら、紅ショウガご飯、うどんすき、すき焼きなど、大阪の庶民の味とお節介好きなご近所さんたちの人情も、たっぷり。書き下ろし長編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

たこ焼きの岸本 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月18日

    商店街の中にある「たこ焼き屋」を営む女性が主人公。主人公の身の回りで起こる事件から、色々な人情物語が綴られています。たこ焼きのように温かい気持ちになる小説でした。

    0

    Posted by ブクログ 2022年04月28日

    たこ焼き屋をひとりで切り盛りする大阪のおかあさんの、身の回りで起きるお話。他の地域の方からは、いわゆる「大阪のおばちゃん」のイメージよりだいぶ大人しく思えるかもしれないけど、普通のおばちゃんはこんな感じ。たこ焼きのチーズ焼きと、ベビーカステラがおいしそう。

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月16日

    たこ焼きは大好きです!実家では、たまにたこ焼きパーティーなど、していました。今はよくお店で買って、食べてます。…でも、この時期に焼くのは、大変でしょうね。って、この本に、興味を持ってしまいました。にゃんこまるさんの本棚から。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月25日

    十喜子さんのたこ焼きや様々な料理、どれもおいしそうで食べてみたい!
    登場人物が親しみやすいバラエティに富んだ人ばかり。楽しく読めた。続編も期待。
    タイトルはもうちょっと、、、、

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月22日

    大阪のお節介なおばちゃんと、それを取り巻くお節介な近所の人たちの話。
    余計なお世話は昭和の人情。
    途中から息子の話ばかりで、少し退屈してしまった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月30日

    幼い頃すみよっさんの近くに住んでいた。庭のようにすみよっさんの境内で、かくれんぼをしていた。そんな、懐かしさもあって読み始める。2020年の大阪ほんま本大賞を受賞している。
    粉浜商店街も初辰さんも南海のちんちん電車も喜久寿のどら焼も全てが懐かしい。今すぐに訪ねたい。あー懐かしすぎて、話が入ってこない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月09日

    タイトルからして大阪だなぁとわかる。
    住吉大社近くで「たこ焼き屋」をひとり営むおばちゃん。
    何か本当にどこにでもありそうな店。
    そして大阪の下町感も満載。
    こういう日常感もありなんだよなぁというふうに淡々と進む。
    だが、18歳で家を出て行方わからず…だった息子が、
    1歳の子どもを連れて帰ってきた。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月04日

    読みやすいけど、情景描写や人物設定に分かりにくいところがあった。時間が経ったのなら文章を一行空けて時間経過を表現してほしいと思った。

    歌謡曲や演歌が似合う雰囲気の小説だったので、突然BLANKEY JET CITYが出てきたのには驚いた。浅井さんの歌声の表現は笑ってしまった。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月13日

    勝手に装丁や大阪のたこ焼き、おばちゃんというワードでもう少し、明るい感じをイメージしてました。粉もんや馬子のような…。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月08日

    義母が住吉大社近くに勤めていたことがあってその懐かしいお話を聞いてから気になって手にしました。何より祖母がたこ焼き屋さんを地元でやっていたので刺身を感じて手にしました。もし女優さんに演じてもらうならば誰がいいかしらとちょっと思いながら。こういうコテコテの部分は表現が難しいのかなあって思いました。
    ...続きを読む

    0

たこ焼きの岸本 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

蓮見恭子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す