シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―(新潮文庫nex)

シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―(新潮文庫nex)

ラノベ
649円 (税込)

3pt

3.8

生活を立て直すため、大阪・堺市にある夫の実家「島市古道具商」へ引越し、義父・市蔵と同居をすることになった透子一家。14年間、社会に出ていなかった透子は、慣れない店暮らしに失敗ばかり。それでも道具や集う客の想いに触れて、透子もいつしか人生を見つめ直し始め――。どこか欠けた人たちの瑕も、丸ごと受け入れてくれる場所。古い町家で紡がれる、モノと想いの人情物語。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ライトノベル
  • ジャンル
    :
    男性向けライトノベル
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫nex
  • タイトル
    :
    シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―(新潮文庫nex)
  • タイトルID
    :
    463413
  • 電子版発売日
    :
    2017年09月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    堺の道具屋さんを舞台にした小説。話が出来すぎてるのはあるけど、泣いてしまった。
    市蔵という店主の島市古道具商、息子の壮市は高校の先生で両親を亡くした教え子で主人公の透子と結婚するんだけど、メンタルを病んで島市に帰る。そこで男やもめの薮内さんと表千家の雪野先生の茶事に参加して子どもがシールを貼った香合で想いを伝えさせたり、雪野先生が整理する空き家に手伝いに行きそこで隠れキリシタンの痕跡を見つけ、父親がいない息子の友だち雄大と金継の話とか、最後は立ち退きを求められた家と縁のあった画家がそこに住んでいた証拠が子どもが破った襖の反故紙をきっかけにわかり、有形文化財として人が集まるようになりめでたしめでたしと。
    一冊を通じて親子関係や夫婦関係について描かれていて、いろいろ考えさせられた。

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    古い町家の古道具商。昭和の雰囲気が溢れる話でした。ご近所付き合いも成立していてとてもいいな、と思うけれど、現実になったらきっとすごく大変。父の実家が昔、築百年を軽く超す農家で玄関から裏口まで土間で、囲炉裏もあった。暮らすのにはすごく不便だけど人が集まりやすい家ではあったと思う。それを羨ましいと思ったりもするけどねえ。そんな昔を思い出させてくれるよいお話でした。

    0
    2019年03月05日

    Posted by ブクログ

    義父が古道具商を営む町屋へ引っ越した透子と、家族と近しいひとびとの物語。親子関係、片親、ストレスからの病気、我儘な子供と叱れない大人……現代あるあるながら目をそらしておきたくなるテーマを割と突っ込んで描いている。その割に読んでいて気が重くなりすぎないのは、町屋の落ち着いた空気感と、義父の市蔵のブレのなさのせいかと思う。
    最初に阪堺電車の描写があるのが嬉しかった。懐かしさに胸をときめかせながら、物語の世界に入っていけた。

    0
    2018年01月14日

    Posted by ブクログ

    なんとなく良さそうだと思い、書店で手に取った作品。作者のことは全く知らなかった。大当たりだったと思う。夫が仕事をやめたことをきっかけにして、義父の古道具屋で暮らすようになった透子が主人公の物語。古道具が持っている落ち着いた雰囲気が書き込まれていて、読んでいて心が和んでくる。古道具をめぐる薀蓄も面白い。割れてしまった器を継ぎ合せて新しい器を作る呼び継ぎの技法のことなどは、全く知らなかったので、新鮮な気がした。このような古道具が人間と密接に結びついて、人間の心まで変えていくところが面白い。主人公の透子も古道具の仕事をするようになって、少しずつ成長していく。ぎくしゃくしていた夫との仲が、古道具屋での生活を通して、修復されていくところが感動的。この物語の一番の読みどころだと思う。本当に素晴らしい作品だ。限りなく五つ星に近い四つ星。

    0
    2017年04月20日

    Posted by ブクログ

    第一話 男やもめのお点前 ~香合に思いを込めて~
    第二話 数寄者の目 ~お宝の正体~
    第三話 家族の形 ~継がれた陶片~
    第四話 慈しまれた日々 ~父の卓袱台~

    父母との縁薄く夫の病を抱え、二人の子供。頼った夫の実家での様々な経験が自分を見つめ直すきっかけになる。

    お義父さんの考え方、気持ちがいいです。

    0
    2017年04月14日

    Posted by ブクログ

    旦那の実家の古道具商を手伝う透子の話。

    古き良き町屋を思う話。最後に立ち退きの話があって、それなりに盛り上がった。

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    天涯孤独になり教師と結婚したのちの三十二歳子持ち主婦な主人公透子がnexらしくなく思えて新鮮。鬱に陥った夫や小学生の実子姉弟よりも同居を始めた古道具商の義父の方が主軸。思い通りに行かない子育て、息子の問題児な友人、記憶の父との和解や襖の中の古い絵等。関西弁の括りの中でも下町的血肉感のある個性が面白い。

    0
    2018年10月16日

    Posted by ブクログ

    基本的な話の筋は、悪くないと思う。
    が、どうにも登場人物が魅力に乏しくて...(^ ^;

    主人公はいつまでもうじうじしてるし...と思うと
    イキナリ大胆な行動に走ったり(^ ^;
    「影の主役」っぽい古道具店の主は
    すべてを達観しているようでありながら、
    最後の最後にコロッと決断を変えてしまって...(^ ^;

    一応は連作短編なのでしょうが、
    各章がみな「尻切れトンボ」な印象で(^ ^;
    結局あの貧乏母子はどうなったんだろうか(^ ^;

    主人公の夫も、鬱になるタイミングが分からない(^ ^;
    実際の鬱病なんてのはそんなもんかも知れませんが、
    終盤になってくると何のきっかけもなく調子よくなり、
    そのまま「普通の人」として終わりを迎える(^ ^;
    これって「ここでまた寝込まれると話が進まない」
    という作者の思惑が透けて見えるような...(^ ^;

    「悪人」として描かれてた大家の息子も、
    ラストはあまりに見事な手の平返し(^ ^;
    寝込んでたはずの大家の親父も、
    何の説明もなく病院抜け出して「普通にしてる」し(^ ^;

    とにかくキャラがぶれぶれで、リアリティがない(^ ^;
    古道具の描写などは悪くない、むしろ魅力的なのに、
    ありふれた言い方をすると「人間が描けてない」(^ ^;
    何だか、ものすごくもったいない作品(^ ^;

    0
    2017年12月13日

シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―(新潮文庫nex) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ライトノベル
  • ジャンル
    :
    男性向けライトノベル
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫nex
  • タイトル
    :
    シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―(新潮文庫nex)
  • タイトルID
    :
    463413
  • 電子版発売日
    :
    2017年09月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫nex の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

蓮見恭子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す