【感想・ネタバレ】病気にならない生き方2 実践編のレビュー

あらすじ

刊行以来、老若男女を問わず、100万人以上の読者から「目からウロコが落ちた」「いままでの常識が覆された」と絶賛された『病気にならない生き方』。
その待望の第二弾がいよいよ刊行となります。
本書は前作を踏まえ、ではいったいどうすれば「病気にならない生き方」を歩んでいけるのかを、できるだけ具体的に、かつわかりやすく、書き下ろしたものです。
前作が「究極の理想を謳った書」だとすれば、本書は誰もが楽しみながら健康な食生活を送るための「実践の書」といえるでしょう。
たんなる「健康オタク」として生きる道ではなく、
幸せで健康な人生をより長く送っていただくための健康法、人生をガラリと変える「病気にならない生き方」実践法をお届けします。


*目次より

◎人間の体は本来、病気にならないようにできている
◎低体温の人はガンになりやすい
◎インド人がガンジス川の水を飲めるのはなぜか?
◎「白い食品」は「体によくない食品」と考えよ
◎口呼吸は病気の引き金となるので要注意
◎90歳まで長生きする愛煙家がいるのはなぜ?
◎日本人が知らないトランス脂肪酸の恐怖
◎腸は自ら考える「第二の脳」である
◎工場由来の食品に命は宿っていない
◎毒素レベルがチェックできる50の質問 ほか

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目5箇所。1947年と2005年のゼロ歳児の平均余命(=平均寿命)の差は、男性が28.47歳、女性では31.53歳もあるのですが、同じ条件で80歳の人の平均余命を比べると、男性が3.61歳、女性でも6.02歳の差しかないのです、つまり、日本人の平均寿命を大きく延ばした要因は、乳幼児の死亡率が低下したことであり、高齢者の平均余命はそれほど大きくは延びていないということです。塩が高血圧を誘発するというのは「精製塩」、いわゆる「食塩」を摂った場合であって、自然海塩を高温で焼いた還元作用のある塩では、精製塩を摂ったときのような血圧の上昇が起きないことが私の臨床データでは明らかになっています。減塩と名のつく商品のほとんどに「防腐剤」が使われています、防腐剤が使われているかどうかは、みそや醤油がカビるかどうかでわかります、夏の暑いときに出しっぱなしにしておいてもカビないようなみそ・醤油には、まず間違いなく防腐剤が入っています。大切なのは時間を決めて食事をすることではなく、胃腸をいつも決まった時間におなかがすくような健康な状態にしておくことなのです。エンザイムをもっとも浪費するのは、体内に悪いものが入ってきたときに行われる「解毒」です、アルコール、たばこに含まれる何十種類もの化学物質、コーヒーや紅茶のカフェイン、緑茶のタンニン、さまざまな化学薬品(食品添加物を含む)、病気の原因となるウイルスや病原菌、環境ホルモン、フリーラジカル(活性酸素)、電磁波、ストレス等々、これらはすべて、体の中に入ると、解毒するために大量のエンザイムが使われます。私が本書を通してお伝えしたかったのは、たんなる「健康オタク」として生きる方法ではありません、生きがいと喜びをもちながら、体をいたわる心を併せもって、バランスのよい幸せで健康な人生をより長く送っていただくための健康法なのです。

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2014年06月12日

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