渡辺明のレビュー一覧

  • 将棋・ひと目の手筋
    初級者〜中級者の入口くらいの棋力の人向け。
    そのレベルの人にとって名著かと。ここに載っている手筋は見たらパッと手が思い浮かぶくらいになるまで何度も繰り返し解きたい。
  • 勝負心

    棋士の頭の中

    文章自体が読みやすく、内容もとても充実していました。
    渡辺三冠の人となり、棋士としての考えや心がけを知ることができました。
    過去の対局で考えていたこと、勉強方法など、棋士の頭の中を覗けたようで買って良かったと思いました。
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    著者二人の違いがおもしろい。
    特に保木邦仁氏の学者ぶりがおもしろいというか、ものを見るセンスが自分と似てるかも。ドラマ「ガリレオ」の主人公にも似てる気が…
  • 勝負心
    意外なほどに渡辺前竜王の殊勝な内面が垣間見えて良かった。
    羽生がいなければ記録の面ではもっとすごいものが残せたはずなんだけど自分を高めてくれる存在と考えるところがやはり非凡。

    竜王も失冠し、年齢も30になりこれからますます深みを増して行くだろう。
  • 勝負心
    羽生論と言ってもいいほど分量が割かれてる。渡辺竜王の考え方も参考になり、素晴らしく面白い読みものであった。
  • ひと目の詰み筋 初級編
    詰む将棋もあるが、まずはこれでなんてづめまでが自信があるかをチェックして、自信のない手数から始めればいいと思う。
  • ひと目の詰み筋 初級編
    驚愕の問題数。しかしながらサクサク解いて悪い気分はしません。初級者は勿論、有段者もトレーニング用にいいのではないかと思います。
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    初めてプロ棋士と平手で対戦したコンピュータ将棋ソフト「ボナンザ」開発者の保木氏と、対戦した渡辺竜王それぞれの思い。対談もあるが、これはかみあってない。あまり将棋に詳しくない開発者の割り切り開発手法がすばらしい。美しくはないが数学的なアプローチとしては正しい選択だろう。大局観のようなものがないのだそう...続きを読む
  • 宗桂~飛翔の譜~ (1)【電子限定特典付き】
    安永四年(1775年)、江戸時代、実在した将棋指しの物語。

    幕府公認の『将棋御三家』。その筆頭本家当主・九代目 大橋宗桂を巡る将棋ドラマ。

    ・桔梗屋
    ・浦見
    ・お香
    ・家治
    ・鬼外

    徳川家治や平賀源内、田沼意次など、実在の人物がいろいろ登場します。
    目隠し将棋というのもあるんですね。

    渡辺明...続きを読む
  • 天才の考え方 藤井聡太とは何者か?
    加藤一二三と渡辺明のインタビュー、対談。
    どちらもデビューが中学生の天才棋士。

    インタビューも個性がでていて面白い。
    渡辺明は論理的に分析している。
    加藤一二三は達観した哲学者のよう。

    インタビューの言葉に垣間見れる、厳しい世界。
    ____

    一四歳でプロになるような人間は、初段、二段、三段と進...続きを読む
  • 天才の考え方 藤井聡太とは何者か?
    加藤一二三さんと渡辺明さんが、それぞれの将棋観や昨今の将棋界のトレンドを語る内容。
    ひふみんは引退した今も将棋に対する並々ならぬ愛情や情熱、誇りが文章から溢れだしている。将棋の奥深さや魅力を感じる。
    渡辺明さんは文章に無駄がなくて、誰にでも分かりやすく言語化している。こちらは冷静に将棋を研究して向き...続きを読む
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    ボナンザのストーリーはもちろん面白い。それとは別に著者が語っている科学的思考についての考えも面白い。科学的思考を取り入れるだけで人に騙されにくくなる。
    役に立つということは既存の価値であり、役に立つかわからないところにイノベーションがある。
  • 勝負心
    渡辺竜王(当時)による本。
    2013年初版発行。

    羽生九段をとても意識してること、競馬が好きらしく、羽生と福永騎手の話がよく出てきて面白かった。
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    2014.11記。
    今読むと、その後のAIの進展に唖然としますね・・・

    ーーー
    「ウォー・ゲーム」というアメリカ映画があった。東西冷戦の時代、ハッカーの高校生がひょんなことから米国防総省のホストコンピュータに侵入し、米軍は「ソ連が臨戦体制に入った」と大騒ぎになる。実際にはただの高校生の悪戯と判明す...続きを読む
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    将棋会若手の第一人者渡辺竜王(史上最年少九段)VS将棋ソフト・ボナンザは、史上初の公式コンピュータ対プロ棋士対局として、新聞などのメディアにも取り上げられたのでご存知の方も多いだろう。 本書では、この当事者二人のそれぞれの将棋に対する考え方や、対話が掲載されている。保木氏は将棋を数学的に考え、渡辺竜...続きを読む
  • 勝負心
    羽生さん以外の棋士の本を読むと羽生さんの凄さが分かる。渡辺さんは羽生世代以上と比べると(いい意味でも悪い意味でもなく)ドライな感じがする。ふと本の袖を見たら同じことが書いてあった。趣味:競馬というところは、(変な言い方だけれど)人間味を感じる。上の世代を考えると、そこまで将棋以外のことで打ち込むこと...続きを読む
  • 勝負心
    現在の将棋界で、羽生さんに並び立つ存在であり、やがては羽生さんに取って代わる可能性もある渡辺竜王による勝負論。

    昔は盤外での駆け引きも将棋の一つという考え方がありましたが、渡辺さんはこれを全面否定し、将棋の実力が全てと言い切ります。実力をつけるために、全力で普段からの研究を怠らないこと。現代の将棋...続きを読む
  • 勝負心
    渡辺竜王の羽生さんデレがみられると言うことで。
    一章丸々割いての羽生さん絶賛はなかなか。

    なんとなくふてぶてしいイメージを持ってしまっていたけど、当然ながら他の棋士や将棋の持つ歴史にも配慮を持つ青年だったのね。

    感想書いてたら竜王失冠してしまいましたか……。
    でもこれからも当然応援したいです。
  • 将棋・ひと目の手筋
    初段弱の実力ではないかと思っているのだが、85%くらいの正解率であった。こういう問題集は、何度か解かないといかんのだと思う。
    100%を目指してがんばりたい。

    あとは、解説もきちんと読んで、変化も学んでおく必要がありますね。
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    [ 内容 ]
    最強将棋ソフトとトップ棋士、最高の頭脳による最前線の戦い。

    [ 目次 ]
    第1章 ボナンザ誕生
    第2章 コンピュータとの対決
    対談 保木邦仁×渡辺明
    第3章 コンピュータ将棋の新たな可能性
    第4章 プロ棋士はこう考える
    終章 科学的思考とは?

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