渡辺明のレビュー一覧
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ボナンザが人間らしい理由を開発者、および対局した棋士の視点から解説している。また、今後のコンピュータ将棋の発展、将棋のあるべき姿、ボナンザのような一見、まったく社会の役に立たないようなことの大切さなど様々なことを教えてくれた。最近話題になったので読んでみたが、コンピュータ好きにも将棋好きにも...続きを読むPosted by ブクログ
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将棋ソフトボナンザ開発者と、渡辺竜王による共著。
将棋をまったく知らないので、こまかい部分までは
読み取れなかったけど(対局のこまかいところだけ)
コンピュータがヒトと将棋で戦うことを
開発者からの目線と、挑戦を受けたプロ棋士の目線から
読むことができてとても興味深かった。
意外だったのは、後半...続きを読むPosted by ブクログ -
生まれ変わっても棋士になりたいか。
尊敬する棋士二人の生き方、ポリシー、人柄に触れることができた一冊。
棋士に共通点はあるのか、算命学で調べてみたくてたまらない。やろう。Posted by ブクログ -
2022/02/16
加藤一二三はまるで、哲学者のように
考えが達観しておりました。
以下は自分に刺さった点
・本番という考え方は存在しない
→棋士は、いつでも真剣勝負
戦国時代の武士と同じ感性を感じました。
負ける=死
そんな世界で勝ち続けていく精神
・研究した分だけ「結果」として
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集中力の使い分け、封じ手の戦略性。
無難で成績がいい馬より個性があってちょっと成績が芳しくない馬が心に残る。プロ棋士全てがトップ棋士になるわけではないから、個性を活かすという視点も当然出てくる→サラリーマン経験を経て、アマチュアとしてプロに7勝した瀬川さんPosted by ブクログ -
藤井聡太はあまり出てこない。渡辺明と加藤一二三の考え方と対談。将棋は今は研究が重要であり、AIと練った知らない戦法をぶつけられると厳しいが、加藤の時代は事前研究がさほど重要ではなく、その場の勢い(?)も重要だった。Posted by ブクログ
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両天才が相まみえたが
謙遜もあり、遠慮もあり
ずばずばと書くジャーナリストにインタビューや調査をしてもらったほうが面白くなると思うPosted by ブクログ -
棋士が将棋というものをどう考えるかがなんとなく分かる本
AIがいくら強くなっても将棋は人と人の戦いなのかなと思う
テニスをロボットがやっていくら強くなっても面白くないように人と人がやるから見ていて面白いと思うPosted by ブクログ -
2007.3.21、ボナンザ(先)vs渡辺明、112手目でボナンザが投了。持ち時間は2h。その後のコンピュータソフトの目まぐるしい進歩は、衆目が刮目しているところです。ただ勝てばいいかどうかの哲学は別にして。将棋の世界、昔「矢倉は将棋の純文学」と言われていました。現代将棋、多分に将棋ソフトの影響を受...続きを読むPosted by ブクログ
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比較的難易度低めの詰め将棋が七百問以上収録。その分、解説は薄い。詰め将棋が苦手な自分でも三手詰めまではサクサク進む。勉強やり直しの最初には最適な一冊。5手詰め548問まで約1ヶ月。Posted by ブクログ
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ボナンザについて語った本。
既にボンクラーズが米長永世棋聖を破るくらいの実力を身に着けてる今となっては、わずか数年前とはいえ隔世の感が。Posted by ブクログ