CJ Michalskiのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
CJ Michalski センセの作品はハートフルで読後感がいいのがポイントです。短編作品も沢山ありますが、読むならやはり長編のほうが堪能できます。
結局、神崎の復讐は想像どおりの結果でしたが、返って後悔と穂澄に対する愛情が増すばかりに。一方の穂澄もそんな酷いことをされたのに、好きな気持ちがつのるばかり。
再会した穂澄が権利書を持って会いに行くシーンで「復讐は大成功だよ」と言って泣くところは、せつなさMAXです。
感情面での盛り上がりは言うことナシ。エロ面から言えば、もっとあってもよかったかも。でも、鬼畜に見えて意外にヤラシクないのがこの作家さんの持ち味かな。
書き下ろしで「たとえ広岡の恋 -
Posted by ブクログ
蘇芳家に恨みを持つ神崎は、復讐する為に孫息子の穂澄を誘拐、監禁凌辱した上、孤島の娼館で多数の男達の餌食にしようと企てます。
ぱっと見、性奴にされる痛い話に見えますが、実は攻がとっても受にラブラブなんで超スイートな仕上がりになっています。絵も美しいし、読んでいて不快感はありません。
CJMichalski センセも「ネタ的に集団レイプとかヒドい話って大好物」とおっしゃりながら、「一棒一穴主義」とゆるぎないポリシーを持ってらっしゃるようなんで、女子的にはこの安心感保証がうれしい限りです。
安心感ありながらも、二人の関係がこれからどうなっていくのかという面では、かなりハラハラさせられます。宿敵に -
- カート
-
試し読み
-