鈴木謙介のレビュー一覧

  • カーニヴァル化する社会

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    分断される自己イメージ、データベース化する人間関係…ネット世代の論客が解き明かす「僕たちの日常」。
    「ニート論議」「監視社会論議」の本質も明らかに。

    [ 目次 ]
    第1章 「やりたいこと」しかしたくない―液状化する労働観(フリーターやニートだけが問題なのか 「やりたいこと」という貧困 ハイ・テンションな自己啓発)
    第2章 ずっと自分を見張っていたい―情報社会における監視(「監視国家」か「監視社会」かデータが監視されるということ データベースとの往復運動)
    第3章 「圏外」を逃れて―自分中毒としての携帯電話(携帯電話と再帰的近代 「自己への嗜癖」とデータベース)
    終章 カーニヴァ

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    2010年10月09日
  • カーニヴァル化する社会

    Posted by ブクログ

    言いたいことが分かるような分からないような。受けて(自分)の理解力不足ゆえの部分と書き手の発信力不足ゆえの部分があるように思う。時間をおいて再読すると、もう少し著者の言わんとするところが分かるのかも。気が向いたらやろう。

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    2010年04月30日
  • カーニヴァル化する社会

    Posted by ブクログ

    第二章は圧倒的に分からず、未だによく分かってないけど、
    全体を通しての現状認識は面白いし、真面目な社会分析であった。
    ラジオのチャーリーとのギャップも凄い、がこの本はそれ以上に凄い。
    ただ、本人も指摘してるけど結構暗い現状認識だから、これが全てと思うと駄目だとは思う。
    まあ何の本に関してもいえることだけど。
    何度か読み返す必要があるくらい僕には難しいものではあった。がお勧めはしたい。

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    2009年10月04日
  • カーニヴァル化する社会

    Posted by ブクログ

    この本のテーマじゃないかもしれないけど、「宿命論」に覆われた社会の分断って、下のほうの人間は「社会」から降りちゃうってことかな?と感じました。

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    2011年05月06日