可南さらさのレビュー一覧

  • 恋を知る日

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    ネタバレ

    攻め:鳴瀬雅臣
    受け:滝川雪哉


    ゼミの仲間と飲んでいたはずが起きたら隣に男が!しかも彼はゼミで助手をしている男で、、、。
    自他ともに認める女遊びをしている雅臣はそうはいっても男は有りえないのでこれっきりにするつもりだったが、、、。


    攻め視線の話でいろいろ思い悩む系って少ないような気がする。ので、ちょっと私には新鮮だったのだけど、受けの気持ちがイマイチ分かりにくかったな。
    遊ばれていても構わない、期待しないという割り切った気持ちで付き合っていたということなのかしら?うーん、なんか”ああ、なるほど”と腑に落ちる場面が無くてちょっと入り込めなかった。
    攻めの、初めての恋に出会ったグルグルさは

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    2014年02月06日
  • 先輩とは呼べないけれど

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    雑誌で本編を読んだときから先輩のヒョウヒョウとした感じが好きで、続編書き下ろしを期待しての購入。
    書き下ろしも良かったです。

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    2013年11月24日
  • 告白

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    ネタバレ

    高校生×高校生。先輩生徒会役員×後輩。クールな先輩を一途に思い続ける天然でポヤポヤで仔犬のような受けがかわいい。やることなすこと初々しく、ほのぼのピュアな学園もので読んでいて微笑ましい。エロはさらりと薄め。受け兄、脇キャラの存在も気になるところ。高校生ものの王道を読みたい人には間違いのない一冊。

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    2013年11月12日
  • セカンド・ラブ

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    言わない攻めと、聞けない受けの物語。
    結局はじめから暑苦しいほど両思いだったのにねw
    伝えあったあとの受けのとろけ具合が素敵過ぎる〜。

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    2013年09月13日
  • 彼と彼氏の事情

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    ネタバレ

    高校生×高校生。青く、堅く、ラブラブでイチャイチャで嫉妬と独占欲で視野が極度に狭いラブストーリー。少年と青年の間の葛藤とか苦悩を抱えつつ一歩一歩大人への階段を登ってゆく様が丁寧に描かれている。世界は二人のためにあり、地球は二人中心にまわっている。受けが名実ともに小動物で可愛い。

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    2013年09月04日
  • ちゃんと待ってる2

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    あまりのモテぶりに”歯学部の女たらし”と陰で揶揄されるほどの男・白川貴一の恋人になって半年。相変わらず不器用で、感情表現の下手な貴一だったが、智幸の毎日はときめきと幸せに満ちていた。しかしそんなある日、貴一の母親を名乗る人物が現われると、貴一の様子は一変。不自然な言動が増え、寮にも戻らなくなってしまう。真意もわからず、心の支えにもなれなかったと自分を責める智幸。互いを思うあまりすれ違った気持ちを、再び通じ合わせることはできるのか ――。
    雑誌掲載分+書き下ろし!
    出版社より

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    2013年08月09日
  • ちゃんと待ってる

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    四月から大学生となり東京の学生寮に越してきた山城智幸は、同じ新入生で遊び人と名高い白河貴一と週番を組むことに。傍にいるだけでどきどきするような美貌もさることながら、洗濯機の中に石鹸を丸ごと入れて回してしまうあぶなっかしい貴一の世話を焼く智幸は、気がつけば報われるはずもない恋心を抱えて苦しむことに。そんな時なのに先輩寮生の嫌がらせに耐えかねた貴一が智幸の部屋に転がり込んできてしまい……この恋、つらすぎる!?

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    2013年07月26日
  • 約束

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    ネタバレ

    【観点別評価】文章表現☆4、オリジナリティ☆3、作品としての質☆4、個人的嗜好☆3

    【総合評価】文章や展開に破綻がなく、描写も上手い。泣きどころはあるが予定調和すぎて心に残るほどではない。☆3

     これといった破綻はない。文体は平凡だが文章はしっかりしているし描写も巧み。しかし読んでいるときは大泣きしたが、読み終わってみると印象が薄い。

     前半部分は萌えパート。寮で同室という設定やバリバリの王子様攻がストライクだという方は楽しめそう。とにかく攻が受のことを溺愛しているので、そこがハマればポイントも高くなると思う。

     後半部分はどっぷり切ない。受が攻の言葉に不意を打たれて号泣する場面は非常

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    2013年05月25日
  • 約束

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    ネタバレ

    学園寮生ルームメートもの。攻はキラキラめのジェントルな王子様。
    受は他人と距離を置くようなちょっとツンとしたナイーブな美人とくれば、
    もう設定だけでかなり大好物です。
    記憶喪失モノとしても王道パターンで、これといって目新しいエピソードは何もないのだけど、すごく切なくて、切なくて、ちょっと涙ぐんでしまうような場面もあった。
    ふたりの気持ちがしっかり繋がった途端に、颯は不慮の事故で記憶を失くして突然有也の目の前から姿を消してしまう。
    颯を失ってから、ただ平穏に生きていくことだけで精一杯だった有也だけれど、ある日バイト先で偶然、自分との過去はすっかり忘れて新しい生活を送っている颯と再会する。
    颯を忘

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    2013年05月18日
  • 恋を知る日

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    女好きの大学生・雅臣が手を出してしまったのは、ゼミの助手の雪哉。おとなしくて真面目でしかも男。雪哉は雅臣の好みから大きく外れているはずだったが…。

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    2013年05月06日
  • 告白

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    ベタコテ王道学園モノ。実は好きだったりします…赤面。
    例え似たようなもの、ありきたりのもの、最終的にはハッピーエンドになるとわかってるものであっても、そこにお約束の「切なさと胸キュン」があれば大丈夫。というか、そこが大事なポイントです。

    全寮制の高校が舞台。新入生の彼方は生徒会副会長のクールな寒河江に恋してしまいます。
    彼方は健気で一途でとてもかわいい子。かわいがられて大きくなった後遺症?でかなりぽわんとした天然です。いきなり寒河江に「あなたのことが好きみたい」と告白してしまい、当然のようにバッサリ振られてしまいます。
    それでもあきらめられなくて、生徒会のお手伝いを買って出るけど、やっぱり冷

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    2013年03月29日
  • セカンド・ラブ

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    ネタバレ

    パティシエ×サラリーマン
    フランスに修行に行くと言った彼に別れを告げて2年。
    突然帰国した彼を、なりゆきで居候させることになり・・・。

    浮き名を流す彼に、身体を重ねていても片想いのようだったあの頃に戻るのが嫌で、距離をおきたいの~ってお話。
    痴話喧嘩ですね。

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    2013年01月01日
  • 告白

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    ネタバレ

    いわゆる全寮制の学園モノ。怜悧な容貌の生徒会副会長と女の子みたいに可愛い後輩。この生徒会副会長は好きな子にはついつらくあたっちゃう意地悪メガネで、それなのに嫉妬深くて独占欲丸出しなので、ちょっと理不尽…。なんかハーレクイン的ww そのギャップに翻弄されて、すぐポロポロ泣いちゃう子リスちゃん。もうベタなことこの上ない感じです。なんか全然褒めてるように聞こえないけど、私は嫌いじゃありません。コテコテだけど、一定の需要はあるはず。こういうの、わかってて読みたい時がある。
    メインカプより、子リスちゃんの長兄と幼なじみのお兄さんカプのが気になるな~。ニッコリ笑ってすごいドSでww

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    2012年09月04日
  • セカンド・ラブ

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    一見 俺様×ツンデレのようですが 照れ屋×後ろ向きの はた迷惑な可愛い二人です。デ浮田くんがいいですね。美味しそうなものがたくさん出てくるし 静流がとても可愛くて… にんまりできる本です。

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    2012年10月22日
  • ラブレター

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    再会もの。可南センセの作品は、一途な受の片想いが大変切ないのです。
    パターンとしては、健気だった受が理由も言わずに気持ちの読めない攻の前から突然姿を消し、ショックを受けた攻がそこでやっと今までの自分の態度を反省し受への愛を認識する…というものが好物。もしくは、どうして消えたのかまだ理解できず苦悩する鈍い攻というのも、もっとぎゃふんと言わせたくなり萌える。
    受の気持ちを考えると不憫で涙が出るし、やっと気付いた攻に「遅い!」と毒づくこともできる、健気受好きにはたまらない設定です。

    そんな健気受をダブルで楽しめる?良平×広海と康平×旭日の2cp盛り合わせです。

    「ラブレター」は、両親を亡くし安井

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    2012年07月27日
  • 恋を知る日

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    ネタバレ

    「恋になる日」のスピンオフ。確かに「恋になる日」の貴志が、高校生にしては、おじさん^^;だったから、というのがあるかもしれないけど(あとがきから)でも・・・逆に、今度は、雅臣さん・・・大学生なのに、子ども過ぎ(^_^;)

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    2012年05月12日
  • セカンド・ラブ

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    受の静流がぐるぐる考えすぎて波風が立ちます。
    そして攻の佐久間は静流に対する愛がわかりやすいけどわかりにくいですね。お互いの気持ちがすれ違ってます。なるほどはっきり声に出すことって大事なんだなぁ。

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    2012年03月01日
  • 恋を知る日

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    女好き大学生×所属ゼミ助手

    恵まれたルックスと、その人好きのする性格によって自他共に認める女好きの主人公。
    酔った勢いで寝てしまったのは自身が所属するゼミの助手、男だった。
    一度きりの過ちだったはずが、相手の意外な一面とその控えめ性格に面白いと感じた主人公はずるずると関係を続けていく。
    付き合いながらも、女関係はずるずると続ける上に、傍若無人にふるまう主人公。しかしそれにたいして何一つ求めようとはしない…。

    男同士という関係、相手はゲイではないという負い目、女の子にもてるのだから付き合っていられるだけ幸せ…
    そんな気持ちから受けが堪えていく話なのですが、途中しっかりと主人公も気持ちを自覚し

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    2012年03月01日
  • セカンド・ラブ

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    ★3.4
    双方の認識の違いゆえに、ずっとすれ違ってた二人のお話でした(笑)最初っから両想いなのにこんな遠回りして…(苦笑)やっぱりちゃんと言葉で言わなきゃ伝わらないよ;特に静流みたいにぐるぐるするタイプには。まあ、結局はバカップルにおさまり大団円でしたwくっついてからの甘々っぷりったらもう!こういうお話は大好きなので楽しかったです♪あと共通の友達の浮田や後輩くんがいいキャラしてました。

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    2012年02月28日
  • 彼と彼氏の事情

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    ネタバレ

     親友だったはずの千葉が、突然冷たくなった。
     今では名前さえも呼ばしてもらえずに、そっけなくされるだけの日々。
     幸人はそれが辛かったが、今でも千葉のことを嫌いになれずにいる。
     きっかけは、離れていこうとする千葉に思わず焦った幸人が「好きだ」と言ってしまったこと。どうしても千葉を引き止めたくて口走った幸人に、千葉は「なら、やらせろよ」と答え、冷たい視線のまま、乱暴に抱かれたけれど、キスは一度もしてもらえなかった。
     絶望感でいっぱいの幸人だったが、それでも千葉の元を離れられずにいて……

     という話。
     まぁ、ざくっと言っちゃうと、千葉が勝手に勘違いをして、幸人に辛く当たってるところから物

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    2012年01月10日