可南さらさのレビュー一覧

  • 恋を知る日
    攻め:鳴瀬雅臣
    受け:滝川雪哉


    ゼミの仲間と飲んでいたはずが起きたら隣に男が!しかも彼はゼミで助手をしている男で、、、。
    自他ともに認める女遊びをしている雅臣はそうはいっても男は有りえないのでこれっきりにするつもりだったが、、、。


    攻め視線の話でいろいろ思い悩む系って少ないような気がする。の...続きを読む
  • 先輩とは呼べないけれど
    雑誌で本編を読んだときから先輩のヒョウヒョウとした感じが好きで、続編書き下ろしを期待しての購入。
    書き下ろしも良かったです。
  • 告白
    高校生×高校生。先輩生徒会役員×後輩。クールな先輩を一途に思い続ける天然でポヤポヤで仔犬のような受けがかわいい。やることなすこと初々しく、ほのぼのピュアな学園もので読んでいて微笑ましい。エロはさらりと薄め。受け兄、脇キャラの存在も気になるところ。高校生ものの王道を読みたい人には間違いのない一冊。
  • セカンド・ラブ
    言わない攻めと、聞けない受けの物語。
    結局はじめから暑苦しいほど両思いだったのにねw
    伝えあったあとの受けのとろけ具合が素敵過ぎる〜。
  • 彼と彼氏の事情
    高校生×高校生。青く、堅く、ラブラブでイチャイチャで嫉妬と独占欲で視野が極度に狭いラブストーリー。少年と青年の間の葛藤とか苦悩を抱えつつ一歩一歩大人への階段を登ってゆく様が丁寧に描かれている。世界は二人のためにあり、地球は二人中心にまわっている。受けが名実ともに小動物で可愛い。
  • ちゃんと待ってる2
    あまりのモテぶりに”歯学部の女たらし”と陰で揶揄されるほどの男・白川貴一の恋人になって半年。相変わらず不器用で、感情表現の下手な貴一だったが、智幸の毎日はときめきと幸せに満ちていた。しかしそんなある日、貴一の母親を名乗る人物が現われると、貴一の様子は一変。不自然な言動が増え、寮にも戻らなくなってしま...続きを読む
  • ちゃんと待ってる
    四月から大学生となり東京の学生寮に越してきた山城智幸は、同じ新入生で遊び人と名高い白河貴一と週番を組むことに。傍にいるだけでどきどきするような美貌もさることながら、洗濯機の中に石鹸を丸ごと入れて回してしまうあぶなっかしい貴一の世話を焼く智幸は、気がつけば報われるはずもない恋心を抱えて苦しむことに。そ...続きを読む
  • 約束
    【観点別評価】文章表現☆4、オリジナリティ☆3、作品としての質☆4、個人的嗜好☆3

    【総合評価】文章や展開に破綻がなく、描写も上手い。泣きどころはあるが予定調和すぎて心に残るほどではない。☆3

     これといった破綻はない。文体は平凡だが文章はしっかりしているし描写も巧み。しかし読んでいるときは大泣...続きを読む
  • 約束
    学園寮生ルームメートもの。攻はキラキラめのジェントルな王子様。
    受は他人と距離を置くようなちょっとツンとしたナイーブな美人とくれば、
    もう設定だけでかなり大好物です。
    記憶喪失モノとしても王道パターンで、これといって目新しいエピソードは何もないのだけど、すごく切なくて、切なくて、ちょっと涙ぐんでしま...続きを読む
  • 恋を知る日
    女好きの大学生・雅臣が手を出してしまったのは、ゼミの助手の雪哉。おとなしくて真面目でしかも男。雪哉は雅臣の好みから大きく外れているはずだったが…。
  • 告白
    ベタコテ王道学園モノ。実は好きだったりします…赤面。
    例え似たようなもの、ありきたりのもの、最終的にはハッピーエンドになるとわかってるものであっても、そこにお約束の「切なさと胸キュン」があれば大丈夫。というか、そこが大事なポイントです。

    全寮制の高校が舞台。新入生の彼方は生徒会副会長のクールな寒河...続きを読む
  • セカンド・ラブ
    パティシエ×サラリーマン
    フランスに修行に行くと言った彼に別れを告げて2年。
    突然帰国した彼を、なりゆきで居候させることになり・・・。

    浮き名を流す彼に、身体を重ねていても片想いのようだったあの頃に戻るのが嫌で、距離をおきたいの~ってお話。
    痴話喧嘩ですね。
  • 告白
    いわゆる全寮制の学園モノ。怜悧な容貌の生徒会副会長と女の子みたいに可愛い後輩。この生徒会副会長は好きな子にはついつらくあたっちゃう意地悪メガネで、それなのに嫉妬深くて独占欲丸出しなので、ちょっと理不尽…。なんかハーレクイン的ww そのギャップに翻弄されて、すぐポロポロ泣いちゃう子リスちゃん。もうベタ...続きを読む
  • セカンド・ラブ
    一見 俺様×ツンデレのようですが 照れ屋×後ろ向きの はた迷惑な可愛い二人です。デ浮田くんがいいですね。美味しそうなものがたくさん出てくるし 静流がとても可愛くて… にんまりできる本です。
  • ラブレター
    再会もの。可南センセの作品は、一途な受の片想いが大変切ないのです。
    パターンとしては、健気だった受が理由も言わずに気持ちの読めない攻の前から突然姿を消し、ショックを受けた攻がそこでやっと今までの自分の態度を反省し受への愛を認識する…というものが好物。もしくは、どうして消えたのかまだ理解できず苦悩する...続きを読む
  • 恋を知る日
    「恋になる日」のスピンオフ。確かに「恋になる日」の貴志が、高校生にしては、おじさん^^;だったから、というのがあるかもしれないけど(あとがきから)でも・・・逆に、今度は、雅臣さん・・・大学生なのに、子ども過ぎ(^_^;)
  • 恋を知る日
    女好き大学生×所属ゼミ助手

    恵まれたルックスと、その人好きのする性格によって自他共に認める女好きの主人公。
    酔った勢いで寝てしまったのは自身が所属するゼミの助手、男だった。
    一度きりの過ちだったはずが、相手の意外な一面とその控えめ性格に面白いと感じた主人公はずるずると関係を続けていく。
    付き合いな...続きを読む
  • セカンド・ラブ
    受の静流がぐるぐる考えすぎて波風が立ちます。
    そして攻の佐久間は静流に対する愛がわかりやすいけどわかりにくいですね。お互いの気持ちがすれ違ってます。なるほどはっきり声に出すことって大事なんだなぁ。
  • セカンド・ラブ
    ★3.4
    双方の認識の違いゆえに、ずっとすれ違ってた二人のお話でした(笑)最初っから両想いなのにこんな遠回りして…(苦笑)やっぱりちゃんと言葉で言わなきゃ伝わらないよ;特に静流みたいにぐるぐるするタイプには。まあ、結局はバカップルにおさまり大団円でしたwくっついてからの甘々っぷりったらもう!こういう...続きを読む
  • 彼と彼氏の事情
     親友だったはずの千葉が、突然冷たくなった。
     今では名前さえも呼ばしてもらえずに、そっけなくされるだけの日々。
     幸人はそれが辛かったが、今でも千葉のことを嫌いになれずにいる。
     きっかけは、離れていこうとする千葉に思わず焦った幸人が「好きだ」と言ってしまったこと。どうしても千葉を引き止めたくて口...続きを読む