マッキンゼー・アンド・カンパニーのレビュー一覧

  • 企業価値評価 第6版 [下]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ー 業績管理に成功する企業は、組織全体に企業価値創造志向が浸透している。全階層の社員が、企業価値創造の原則を理解し、その重要性を認識し、事業価値への影響をもとに判断を下す。これは、経営者が、常に企業価値創造を重視することの重要性を訴え、価値創造を理解する能力を養い、価値創造を報酬にリンクさせているからである。もし、経営トップが短期的な利益目標の達成を優先して、定期的に研究開発費用、広告宣伝費、人材育成費の削減を求めたら、中間管理層は長期的な価値創造に対する意識がなくなってしまうだろう。経営者のリーダシップがなければ、業績管理システムを成功に導くことはできない。 ー

    企業価値評価、というのは単

    0
    2024年12月31日
  • 企業価値評価 第6版 [上]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ー 本書では、企業の価値をいかに測定し、いかに管理するかについて述べる。企業がより速く成長し、より多くの資本をより高い収益率で運用するほど、価値創造も大きくなる。つまり、価値創造の大きさは、企業の成長率とROIC資本コストをどれだけ上回るかの組み合わせによって決まる。キャッシュフローを生み出さない活動は価値を生むことはなく、その中にはキャッシュフローが帰属する所有者の変化や、キャッシュフローが変わることなく会計的な利益の計上時期が変わる会計操作などが含まれる。

    この価値創造の原則は、事業戦略の要である競争優位性と結びついている。企業は明確に定義された競争優位性がなければ、高い成長とROICを

    0
    2024年12月22日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    挑戦を恐れず、歴史から学び、前に進もう
    このように受け取った

    改革、挑戦、学びなのだと思う

    めったに死なない
    挑戦しても、上司から怒られる、評価が下がるくらいだろう
    大丈夫、自分の価値は自分で決めればいい
    誰かは必ずあなたを認めてくれる

    0
    2024年10月29日
  • 企業価値評価 第6版 [上]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    企業価値評価の名著

    メモ
    ・競争優位性の源泉
      価格プレミアム
       革新的な製品 模倣困難性・特許
       クオリティ  他に勝る品質の違い
       ブランド 
       顧客囲い込み 
       合理的な価格形成 

      コスト資本効率性
       革新的な事業運営方法 模倣困難性
       独自リソース 独自アクセスなどの優位性
       規模経済 効率性
       拡張性 わずかな限界費用による追加獲得

    ・一般的に次の技術革新でとって変われるような一時的な技術優位性よりブランドやクオリティから生じる価格優位性と拡張性によるコスト優位性の方が長く維持される傾向

    ・成長タイプごとの企業価値
      新製品開発を通

    0
    2022年11月05日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    孫正義、柳井正、カルロス・ゴーンをはじめ、ボビー・バレンタインや岡田武史など著名人から日本の将来についての熱い提言集
    震災前から企画されていたらしく、幅広く日本の将来について語られている
    正反対な意見同士もあえてそのまま載せられており、良し悪しは読む側に委ねられているのが面白い。
    「海外志向を持つこと」「女性をもっと採用すること」が共通してよく出ていた提言。

    ・政府が正しい対応をしない場合、事業者が率先して必要なサービスを提供すべきであるという新しい発想(セブンイレブン・ローソン)
    ・日本でダイバーシティを推し進めるならばもっと女性を採用すること
    ・日本企業の多くは「最高財務責任者(CFO)

    0
    2018年12月09日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    切迫早産で入院中、なんだか急に大極的に物事を考えたくなって(ホルモンバランス?)たまたま電子書籍で発見したのが、この本。

    ユニクロの柳生さん、DeNAの南場さん、ソフトバンクの孫さん、日産のカルロス・ゴーン、サッカーの岡田監督から海外の知見者まで。
    色んな人が日本の未来を明るくするには?というお題で意見を述べてます。

    日本の未来を明るくするのは若者しかいないと思うし、私たちが真剣に向き合って本気で考えないと、いつまでもこの閉塞感は変わらないと思うから。。

    ぜひ若い人たち(もちろん、私たち世代含む)に一回読んで考えてもらって議論したいな、と思う本でした☆

    時間のあるときに読んでみてくださ

    0
    2014年09月25日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何度でも読み返したい本。
    日本に対する危機感とともに希望をこめた内容になっている。

    経済的視点、政治的視点、文化的視点等からいろいろな方々の寄稿によってできているところが特徴。

    0
    2013年09月10日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    この本は、マッキンゼー・アンド・カンパニーが編集したもので、世界のオピニオンリーダーに日本が直面する問題について、それぞれの視点での提言をまとめたものです。国籍や業界の枠を超えて多くの立場からの意見で構成されており、日本の将来についての議論を喚起する、示唆に富んだ良書でした。

    0
    2012年05月20日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    日本を代表する人だけでなく世界のキーパーソンたちがこれからの日本のあり方について書かれていた。意見は一つではなく何通りも提示されていたが日本を変えていくための勇気をもらえる本であった。

    0
    2012年02月11日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    熱い本。皆「日本」という国を客観的に捉え、現状・問題点を指摘している。確かに問題は山積みだ。少子高齢化、大きな債務、グローバル市場での出遅れ、そして東日本大震災。これは改善可能。ただし日本人がこれらの状況を客観的に捉え、戦略的に動いていくことが必要だ。まさに「これから」の日本へ向けた本。

    0
    2011年10月31日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    国内外のオピニオンリーダー64名による、日本の未来についての提言の書。

    とりわけ日本が直面する問題のなかで、ダイバーシティ(多様性)、イノベーション、リーダーシップをという観点からグローバルな視座で考察し、日本の課題と向かうべき未来について主張している。

    明治維新、太平洋戦争からの復興、そして、いよいよ第三の変革の時期が迫っていることを全体を通して示唆する内容。

    0
    2011年10月14日
  • 企業価値評価 第7版[上]―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    実践編はかなり実務的かつ専門的なので読むのに難しいが、原理編は企業価値に関して分かりやすく書かれており勉強になる。

    0
    2022年04月24日
  • 企業価値評価 第6版 [下]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    CD-ROMにキャッシュフローの財務モデルがついています!
    本で学んだ内容をインプットするだけでなく、アウトプットして実践できる点が本書の何よりの醍醐味だと思います。

    0
    2019年05月01日
  • 企業価値評価 第6版 [上]【CD-ROM無し】―――バリュエーションの理論と実践

    Posted by ブクログ

    株式市場に携わる者として、バリュエーションの考え方を整理し直すために読みました。
    投資の手段として企業価値を算定する上で、ファンダメンタルズによる分析がいかに重要かがわかると思います。
    内容は厚く、一度で理解するというよりは何度か読み返して理解する本だと思います。

    0
    2019年05月01日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    私は日本が大好き。
    小学生の頃から漠然と憧れていたアメリカ、英語。
    そして中学生の頃から決めていたアメリカ留学を高校一年の時に果たしてから、この思いは益々強くなる一方です。

    国内政治は混乱、外交問題もまだまだ解決しなくてはならないことが沢山あります。更に追い打ちを加えるように東日本大震災が起こり国の一部は被爆、日本国内人口、ひいては生産年齢人口も減少、従属人口は高齢化により増加の一方を辿っていき、将来の安定した生活保障は期待出来ません。
    また、日本自体がそうであるように、日本企業にも異変が起きています。最近ではSONYなど一躍世界を圧巻させた企業が大赤字を出し、その他の電化メーカーも苦戦、他

    0
    2012年08月11日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    各著名人から日本の未来についての提言を頂き、それをまとめた本。
    他のレビューでもあるように、様々な意見をまとめたものであるため、一つ一つはシンプルではあるが、想いや提言が詰まっていて参考になる。
    キーワード三つ①起業家育成環境の創生②人事制度の改変③グローバル化への対応。
    その他
    ・武田製薬長谷川氏
    成長力の原動力は労働力・投資・イノベーション。
    他社が容易にまねできない部品を作るか、新しい概念・発想を生み出すか。
    電子機器メーカーは停滞した国内競争で力をそがれ新興国に進出できないでいる。グローバルな競争力をつけるために、経済産業省がこうしたメーカーに合併を促していくべきである。日本は独特の社

    0
    2012年04月15日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    各界の有識者が、日本の未来について提言するという、評論集。
    マッキンゼー・アンド・カンパニーが編集したということもあって、日本人よりも外国人の論客が書いた文章が多くなっています。
    経済や政治から、スポーツやポップカルチャーにいたるまで、幅広い視点から現在の日本の状況と、今後の日本の針路に対する提言が書かれています。
    企画は以前からされていたようですが、発売されたのが大震災直後ということもあり、震災による窮状を克服するには?という視点の文章が多くなっています。
    書いている人がそれぞれ一家言持つ人ばかりなので、それぞれの考え方に違いはありますが、僕には、「”失われた20年”を経て、日本と日本人はさ

    0
    2012年02月14日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    多種多様の業界のリーダー達が、日本の再生について語るというのがメインテーマである。それぞれの人々が語ることに多少の違いはあれど、方向性はほぼ共通したものとなっており、外国人の日本への移民等のグローバル化の促進、出産を終えた女性労働者の再雇用の促進等を語っている人が多い。現在学生からの視点より、第六章の『グローバルな視座』がとても参考になった。数年前から英語の重要性が叫ばれてるが、未だ自分の周りでは数年前とあまり変化がないというのが現状である。しかし、円高など様々な要因で日本から世界へと飛び出して行かなければならないことの重要性を再確認できた。日本のこれからを考える『教科書』として有用な一冊では

    0
    2012年01月21日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    国内外の著名人が日本の未来について提言している本。企画自体は震災の前から進められていたようだが、本質は変わらないのかなと思う。様々な人が色々な観点で説明しているけど、すぐに変われることばかりではないし、少しずつでも実行に移さないと。若者はもっと海外に出よとあちこちで書かれてるものの、出るとこんなに素晴らしいことがあるよってことを体験談も合わせてもっと具体的に伝えていかないと、今の世代はなかなか実感できないのかもしれない…

    0
    2012年01月08日
  • 日本の未来について話そう -日本再生への提言-

    Posted by ブクログ

    目新しいことはほとんど書かれてないものの、一級の著名人65名も集めて書かれているのは値打ちがある。
    どちらかというと外国人のための今の日本の課題を知るという意味だと目的は達成している。これは日本人のための本だけども。
    シンクタンクの外国人の執筆が参考になる。
    課題を知る上で、
    国の政策の影響の大きさに改めて気づく。
    日本はこれから目覚ましい成長はしないだろう。それは欧州の成熟した国のようなものだなと感じる

    政府のせいにするのではなく、自分の力を高めたいと思う。

    0
    2012年01月04日