神田橋條治のレビュー一覧

  • 神田橋條治 精神科講義

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    神田橋先生の割と新しい本です。25年間の講義録集で、その後の著作になる前の発想集と著者も言われているが、原酒のような味わいがある。これまでの著者の著作の変遷が時代の変化とともにわかる作りになっている。そのため後半は漢方、整体、鍼灸の話になっていくが。この辺りは今一つ今でも理解できにくいところではある。前半部分は精神療法の関わりの基礎の部分を述べられており、改めて基本に立ち返らせる気分になる。印象に残っているのは、「痴呆」老人への対応で、「相手の人と自分とが過ごした関係とその時間が、まず自分にとって価値のある過ごし方だったと感じられることが、何より第一です。その上で、その同じ関係と時間が、相手の人にとっても価値あるものだったんじゃないかな、だったらいいなと思えるような接し方を心がけるのです」初心者に対しては、「もともと知り合いの人が来てつき合い、治療が終わった後もずうっと付き合いが進んでいく、そう思って接する」
    「知」についたものを「技」にするためにじっくり咀嚼したい。

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    2013年02月13日
  • スクールカウンセリングモデル100例 読み取る。支える。現場の工夫。

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    スクールカウンセラーの嘉島領子さんが書かれた現場での100ケースです。

    ものの捉え方が広がる感覚を覚えました。

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    2009年10月04日
  • どこへ行こうか、心理療法 神田橋條治対談集

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    こころを大事にしている神田橋先生とレジェンドの対談集。ことばではなく身体、そして出会いを大切にされている方の、まさに「出会った関係に別れはない」という言葉が実感できる対談集であった。

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    2022年09月29日
  • 神田橋條治 精神科講義

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    オカルトっぽい記述も多々あれど、職人技というのはこういうものなんだろうと思わせる。まあ、筆者自身が、「ボクの根底にあるロマンは、結局は魔術師とか超能力」と言い放っているわけで、清々しい。

    結局のところ、医療の不確実性の中で、患者との関係性をどのように築いて行けばよいのか、という技の紹介と思われる。

     最も納得したのは、近頃の青少年の患者に「物差しとしての自己」が非常に薄いということ。自己の中に侵入してきた流行が物差しとなって、外側の尺度によって自己占領されているからアイデンティティができない。「自閉する能力」「豊かな充実した社会的引きこもり」にする方法を考えようという主張が面白かった。パソコンは自閉ではなく「疑似社会性」を与えるからよくないと。
     しかし、実現可能なんだろうか・・・受け皿は少ないよなあ・・・

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    2013年11月18日
  • スクールカウンセリングモデル100例 読み取る。支える。現場の工夫。

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    理論だけでなく、具体例を知るということはとても重要。と思う反面、事例のなかのA子とか母親のことをMoと表記されていると読みにくくて…。結局、解説とコメントをざっと読むという結果に。残念。

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    2013年11月06日