飯島夏樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初はどこにでもいるようなウィンドサーファーで、適当な部分もあるけど、大切な人と辛いことも乗り越えながら夢に目指して、一歩一歩と進んでいく進んでいく姿が魅力的でした。
その結果、世界的有名なウィンドサーファーとなることができ、そんな2人にも守るべきものが出来て、喜ばしいことばかりだったけど、
夫は仕事を理由に家族と触れ合う時間も減って、そんなときガンが見つかり、いろいろな辛いことや葛藤があったけどガンのに罹ったから
家族との間に生れた深い心の交流に「ガンになってよかった」と言った飯島さんはすごいと思います。
余命宣告期限を超えて188日のドラマは、勇気がもらえ、とても感動のドキュメントだと思い -
Posted by ブクログ
末期ガンにおかされた元ウィンドサーファー・飯島夏樹さんの小説です。
飯島さんは自分の最期の地として選んだハワイでお亡くなりになりました。
死を目の前にした人間がかいたとは思えないほど、穏やかなストーリー。
いや、むしろ、自分の死を素直に受け入れた人間だからこそかけた話なのでしょう。
穏やかな気分になりたいとき。静かな夜に読む本としてオススメです。
主人公は国立がんセンターで働く新米カウンセラー・純一。そこに入院するガン患者の思いを代筆する「手紙屋」として、様々な人と出会います。
人の数だけ様々な思いがあり、死を宣告された患者だけでなく、周りにいる家族にもいろいろな思いがある。
でも、一つだけ