外尾悦郎のレビュー一覧
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ネタバレこの本やバルセロナ旅行、ガウディ展によって、少しずつガウディの生涯や建築の特徴、考え方が分かるようになった。
生涯独身で家族の面倒をよくみた苦労人。酷評されたり評価されたり世間の声に悩むことも多く、一時期は過剰な断食で静かに死のうとしていた時期もあったよう。最後はサグラダファミリアに魂を捧げ、路面電車に轢かれて亡くなった。
建築の特徴としては、木や植物や動物の構造を建物に当てはめたこと。特に印象に残ったのは、葉っぱは雨水を溜めないで自然に落ちていく構造になっていて、それを屋根の形状に反映させたということ。体が弱かった子供時代に自然を観察したことが繋がってくる。あと有名なのは逆さ吊りアーチを -
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ネタバレサグラダファミリアで彫刻家として35年働いた外尾悦郎さんが書いたエッセイ本
サグラダファミリアの構造や時に資金難、社会情勢などにより破壊、突然のガウディの死がありながらも、現代まで思いを繋ぎ、再現していったのか等知れて、サグラダファミリアに対しての見方がより変わった。
書いたのが2006年で当時53歳くらいで現在は引退されている。
当時、まだまだ出来上がりには遠かったようだが、メインタワーである「イエス・キリストの塔」が、アントニ・ガウディの没後100年にあたる今年とうとう完成予定だ。
聖堂全体が完成するのは、2034年頃になる見込みで完全完成まではあと少しかかるけれど、携わられた方々の思いが -
Posted by ブクログ
サグラダ・ファミリアほど多くの人々が関わり、世代を超えて思いを受け継ぎながら建築され続けている建造物はない。
見た目の圧巻さは言うまでもなく、技術や工夫においても驚くべきポイントがいくつもあることを本書で知れた。
そして、産業革命後、アナーキストが台頭して不安定な時代に建築家たちを取り巻いていた過酷な環境を知り、今まで疑問だったなぜそんなに時間がかかるのが理解できた。
構造やデザインは、常に機能と象徴を豊かにするように考えられていて、彫刻が構造を強くする役割を担っているのには驚いた。
自然を観察する少年だったガウディが、自然界には無駄のない関係性が存在していることを理解し、そこからヒントを得