チェスタトンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です
『ブラウン神父シリーズ』で有名なチェスタトンの著作
もちろん『ブラウン神父シリーズ』は全て持ってました
古典ミステリオタクの本棚に『ブラウン神父シリーズ』が並んでないなんて有り得ない
すごく面白かったけど、すごく難しかった記憶がうっすらと…
で、本作です
読んだこともあるような気がするんですが、ちょっと思い出せんかったな
内容的には全く意味わからんかった
意味分からんかったけど面白かった
なんで?(知らんわ!)
結局キリスト教的世界観みたいなんを理解するのって無理なんだと思うんよね
完全に諦めちゃってる極東の島国の人間に「面白かった」と感じさせる
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Posted by ブクログ
曜日で呼び合う無政府主義者たちがおいかけっこをする話(無体な説明)。ところどころ入るうだうだした哲学めいた議論がおもしろい。
続きが気になってサクサク読んだ。よくできたキャラクター小説といってもよいんじゃなかろうか。月曜日から日曜日までキャラたちすぎ!ホワイダニットかと思って読み進めたらもっと壮大な話でちょっと肩すかし。
その後解説を読んでちょっと納得。壮大な中二病小説だったんだよ!とか言うとファンの方に怒られるかしら。でもそうするとのめり込んで読んだことにも納得できるんだよなぁ。世界に絶望し、思想に耽溺し、破滅を希求していたあの頃…つって36になったおじさまが思い出しながら書いてたと思うとち