オースティンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「もう、いいか」とちょっと思いました
ちょっとね
「もう、後は古典だけ読んでればいいか」と、ほんとにちょっと思いました
ミステリーとかも含めてな
「古典と余生」っていう題名で論文書いちゃおうかと思いました
だって間違いないもの
ジェイン・オースティン間違いないもの
はい、イギリスが生んだ恋愛小説の名手ジェイン・オースティンの『説得』です
実はこのあと『高慢と偏見殺人事件』という妖しげなパスティーシュが控えているのでね
読んでみましたよ
ざっくりあらすじ
8年前に母親代わりと慕うラッセル夫人の『説得』により、海軍軍人ウェントワース大佐との婚約を破棄してしまった准男爵家の次女アンが、ひ -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分の話を誇張して話すナルシストなジョンみたいな人はどの時代にもいるね〜。
最初から最後までジョンは嫌な奴。でも彼がいなかったらこの物語は成り立たない。
厳格で冷静なティルニー将軍はキャサリンみたいな物事を多角的に見ず一喜一憂する人が苦手そうなのに、彼女に優しいのは何故なんだろう。
↑の謎は終盤に明らかになる。将軍も単純な人だ.....
妄想癖のあるキャサリンの暴走っぷりがノーサンガー・アビーに到着してから炸裂するのが面白い。オースティンもキャサリンを描くのが楽しかったのではないか。キャサリン、憎めなくて可愛い。
偏見にとらわれずに人、物事を多角的に見ることが大切だと改めて思った。
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Posted by ブクログ
ネタバレこの作品で初めてオースティンを知ったが、面白い!
最近恋愛小説を体が受け付けなくなっていたのだが、『説得』は精神的に成熟した大人の恋愛が描かれており、主人公が情動的で不合理な行動をとるようなこともなかったので、いらいらせず読むことができた。
物語の序盤では「盛りを過ぎた」と表現されていた主人公アンが、物語が進むに連れてどんどん輝きを取り戻していく様は読んでいて幸せな気持ちになった。というか、アンができた人間すぎる!(父と姉以外の)登場人物皆がアンに好意を持つのも頷ける。
他方で、メアリの自己中心っぷりには驚かされた。邪悪な人間ではないのだと思うが、彼女の我儘によってアンとウェントワース大佐の