高永ひなこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
デレがでてきた?ように思える六巻。
限定版で購入してみようかとも思ったが、グッズには興味ないのでそっちはパス。
画像で見られたのでよしとする。
ストーリーは一段階か?と思わせて、いよいよ佳境に突入なんだなあと思わせる一冊に仕上がってきた。
正直どうやってこの受が攻を受け入れていくのか、その筋道がひたすら気になる。
攻の過去も受の色々も語りきったし、あとはオチるところだと思うのだが、なんとなく攻の過去に出てきた人がキーパーソンになるのだろう展開は自ずとしれているので……できればありきたりな展開にならないことを願う。
しかし本当にこの作者さんはHとストーリーの融合がとても上手。
毎回感心するく -
Posted by ブクログ
[大学准教授×新人編集者]
31歳で最後の恋とは随分早い気がしますが、この場合は仕方がない。
二人の気持ちが少しずつ近づいていく様子というか、
その近づく速度の違いというか・・・なんとももどかしく、切なかったです。
途中までは心理描写が面白くてワクワクしながら笑いながら読んでいたんですが、途中からちょっと泣けてきました。
最初傲慢だった成澤も最後は本当に必死で、可愛かったです。
さすが高遠さん。という作品。良かったです。
☆あらすじ☆
フランス文学部准教授兼有名翻訳家の成澤は、強い雨の夜、非常階段で死のうとしていた蒼井を助ける。彼は馴染みの出版社の新米編集者だった。なぜかその時の思い詰めた