あらすじ
冴紗との婚礼の儀を済ませ、幸せなはずの羅剛王。しかし、想いが通じたからこその苦しみが羅剛を襲う。冴紗を常に自分のもとにおいておきたい、ひと時たりとも他人の目に触れさせたくない。手に入れた者だけの苦しみに羅剛は囚われる。そんな折、羅剛と冴紗は隣国・萋葩より招待を受け赴くことになった。冴紗の美貌に狂った萋葩王が催した宴に、羅剛は大いに怒り――。王と神官のファンタジックラブロマン、シリーズ第四弾。
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恥ずかしいほどに
このシリーズ最高作ではないでしょうか。
もともと2人の世界を永遠と見せつけられるシリーズではありますが、
今作品はさらにそれが強化されています!
本当に2人でやって~!と言わんばかりの
サシャ、サシャ、ラオウ様、ラオウ様
でございます。
このシリーズの虜となった人には最高です
Posted by ブクログ
今回の見所はサイハ王が、なんとしてでも冴紗さまを手中に収めたいと、妻の誕生祝いを理由にイザイラ王国夫妻を招いた宴。
前巻で冴紗の美貌にとち狂ったがゆえに、国庫が尽きるほどに冴紗への供物(贈り物)を取りそろえ、王以外はまともな妻以下臣下があたふたします。
宴の席まで聖虹使さま仕様。
しかも羅剛さまのお席は用意されていないという狂いっぷりに、羅剛よりも、冴紗がキレます。
冴紗の何が凄いって、妄信的な羅剛信者ということでしょうか。
とにもかくにも羅剛さま、羅剛さま、羅剛さま。
羅剛さまのことを少しでも莫迦にしようものなら、神の御子の権威を振りかざしてでも、相手を罰しようとするその姿勢……。
あー……完全にイロに狂わされた王族ね。
こんなんで大丈夫でしょうか、神国イザイラ。
しかも相手の口車にのせられて、冴紗さまはとんでもない賭けに……。
そんな波乱だらけのご公務の後には、もうめくるめく桃色。
どうでもいいですが、羅剛さまの喋り方、なんとかなりませんかね。
あの喋りだけで、その辺のエロいと言われるBL小説を軽くノックアウトさせてます。
崎谷○るひさんもかくやな、桃色シーンです。
別に桃色描写がエロいのではなく『喋り方』が死ぬほどエロい。
この羅剛さまの喋り方だけで、白米3杯くらいいけます。
言葉責めとしては大したこと言ってない……寧ろ冴紗がひとりとんでもない羞恥発言連発してくれるので、羅剛さまの口調との相乗効果で神官シリーズの桃色描写はもうとんでもないことに!
ファンタジーの凄さを垣間見た気がします。
神官シリーズ
改めスーパーばカップル(笑)!他サイトで前3作読んでの本作。もーさ、良いんじゃね?的な胸焼け具合(笑)なラゴウの執着執愛。どんだけよって感じ。なのになんか許せちゃうこのおバカで可愛い2人。ふーたりーのため〜せーかいはあるの〜♪(古くてすいません)。や、もー勝手にやってよって感じですね(笑)。