マイケル・ダントニオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレリーマンショック後に大不況となったアメリカを舞台に展開している。
様々な地域におけるその土地土地の本来の文化と通じながら、人と人との間の距離(企業とお客様の距離)を縮めていくような事業を行っている人々の活動を取材し、それらの行動や信念などを解説している。
企業とお客様の距離について距離を縮めるにはどうしたら良いか?を悩む自分にとって、この著書の中で出てくる様々な人々の行動や信念は、事業を行うための当たり前の心構えを再認識できたり、新たな視点の発見につなげることができた。
実体験を基に記述された内容は一読の価値があると思います。 -
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Posted by ブクログ
男性的な行動は現代社会の課題解決に役立たない。
成功へのカギ(女性的リーダー像)
つながり、、人脈を築き保っていく能力
謙虚、、、よく聞いて学び、手柄を分かち合おうとする姿勢
率直、、、包み隠さず誠実に話をしようという意志
忍耐、、、解決策がすぐに見つかるとはかぎらないという認識
共感、、、他者への深い理解につながる気配り
信頼、、、信頼される実績と人柄
寛容、、、全ての人や考えを受け止めるあり方
柔軟性、、、必要に応じて変化、順応する力
弱さ、、、自分は完璧ではなく失敗もあると認める勇気
調和、、、調和の取れた目的意識
米国では16歳人口の免許保有率が、1988年の44%から2008年に -
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Posted by ブクログ
アメリカの一部の人々の消費スタイルが変化しつつあることについて。消費行動の転換=スペンド・シフト。
具体的には、消費を通して地域に貢献する、知識を蓄え共有する、環境に優しいものを選ぶなど。自分だけのための消費ではないことで、より満足度が高まっていく。不況に直面したことで、価値判断が変わったのではないか。
これらを前半はアメリカの各都市の事例、後半は企業側の姿勢に寄り添って書かれている。一冊丸々が事例集と言ってもいい。
この本の著者が得た収穫は、下記にまとまっていた。
1.借金から貯蓄への流れが生まれている
2.消費者という概念を捨てて顧客ととらえるべきである
3.企業は個人の集まりである -
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