ジョン・ガーズマのレビュー一覧

  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    "2008年のリーマン・ショック後、

    浪費一辺倒だったアメリカの文化が変わった。。

    これは今後の日本のあり方にも通じる部分があり、

    学べる点、参考になる点が多い考え方であり、

    本だと思います。

    なかなかヒントの多い1冊。

    皆さんにおすすめです。"
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    借りたもの。

    これは男性的/女性的の二者択一なジェンダー論の本ではない。

    今日、理想的なリーダーには〈女神的〉価値観が求められているという。
    この本にある〈女神的〉価値観とは、地域や時代を問わず“女性的”と分類された資質である。
    共感、公平、叡智…
    それらはギリシア神話の女神アテナが象徴するもの...続きを読む
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    「世界を変えるのは、女性もしくは「女性のように考える男性」である」と。それを実証するために、日本を含む各国で調査、世界中でインタビューをおこない、レポートしている。この変化は「とりあえず売る」という過去のマーケティングからの決別で、「長くつきあう」LTVの向上がこれからのマーケティングだと思うし、こ...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    リーマンショック以降、アメリカの時代は終わるんだと漠然と考えていたが、実はアメリカ国内のあらゆる地域で、消費、生産、サービスに関わる新しい動きが生まれ、広がりつつあるという、非常に勇気づけられる実例が満載。読んでいて常に頭に浮かぶのは、日本が、前時代的な大量消費、価格競争、等を特に深く省みることなく...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    今まさに、私が感じていることがそのまま書いてあるような本。
    アメリカではサブプライムローン問題を契機として、危機感から消費者意識に変化が起こった。その結果、本の帯に示されているコピーに言わせれば「何を持つか」から「どう生きるか」に意識が変化し、それが消費のスタイルにも影響を与えたという趣旨。
    私は「...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    マーケティングにたずさわるものとして
    とても興味深く、面白く、共感をもって読めた。

    ・市場の成長が頭打ちで、所得増加が見込めない。
    ・お金やモノに執着することへの疲れ。
    ・同じ目的や価値観をもった多くの人たちと出会える
     ソーシャルメディアの普及。

    これらが折り重なり、新しい消費の形態や価値観が...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    「物欲なき世界」の米国版といった感じ。
    内容には賛同するが、表現が過剰で長い。
    半分くらいのボリュームでテンポ良く展開して欲しかった。
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    <女神的リーダーシップ 未>

    今、世界各国で求められるリーダー像は旧来の、一元的で直線的な男性的なリーダーシップではなく、共感性や柔軟性があり、利他的で他人の話を聞く女性的なリーダー像である。

    これらが重要視されるようになった背景には、世の中が複雑化し、異なる業種のチームワークが欠かせなくなった...続きを読む
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    これからのリーダーシップは、女性的な要素が重要になってくる、という本。
    と書くと、「男性的とか、女性的とか、言っている時点で性差別じゃん」という声が聞こえてくる(私だけか?)が、ちゃんとした統計調査に基づいていて、タイトルのイメージから想像されるより、ずっとしっかりした本です。

    まず、グローバルな...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    主にアメリカ国内の事例で、これまでの消費のトレンドと毛並みの異なるサービスやプロジェクトとそれに関わる人たちを紹介しながら世の中の志向が変わってきていることを伝える一冊。誰もが、意思をもって、より希望を感じるお金と時間の使い方をすることで、そのサービスは育ち好循環が生まれていっている。取り上げられて...続きを読む
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    『世界を変えるのは、女性もしくは「女性のように考える男性」である』というサブタイトルが印象的。各国の潮流(事例)紹介は、「なるほど~」とワクワクするものもあれば、あまりピンとこないものもあり。この流れが加速したら、私ももっといろんなことがやりやすくなるかもしれない。
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    リーダーシップについて考えているときに、トップダウンではない、しなやかなリーダー像ってどんなものだろう?ということを考えていた。その一つの解が、この本の中にあると思う。

    この本は、女性のリーダーについて書かれた本ではない。
    実際に本書の中では紹介されているケースには多数の女性リーダーが登場するが、...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    リーマンショック以降、人の価値観、お金の使い方が量から質に変化している。物質的な豊かさから心の豊かさへという内容。事例が多く、コミュニティビジネスのアイデアの参考になる。
    フォードは政府の財政支援を拒否したが、それが消費者の好感を呼んだ。
    移動販売車をネット上でどこにいるかを見られるようにするサイト...続きを読む
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    思いやり、共感そして自分の弱さを認める勇気など女性的なリーダーシップがイノベーションを起すとして、イギリス、日本、インド、中国など13ヶ国の各種アンケート結果や成功事例を紹介。日本については東日本大震災の助け合いなどが事例として言及され、草食化がダイバーシティの一環とも説かれるなど、従来(特に日本)...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    単なる所有のための購買から、価値観を求めた購買へ。 親切、思いやり、親しみ・・・。より多くからより良くを求める。アメリカ各都市で起こった購買行動の変化を取り上げ、解説。
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    私たちは、豊かに暮らすために、交換の約束としての”お金”を持つ。

    その約束のお金は、手元に在る何かを相手と交換した約束である。
    そして、その約束の価値がお金の量に違いをつくる。

    その価値がシフトしている。

    そのシフトの方向性を分析すれば、
    「本物」「親切」「正直」といったこと。

    それはモノや...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    (アメリカでの話だが)、消費物量の多さが幸福を表す時代は終わった、これからは消費の質、消費に対する物語性、エコを配慮した消費が求められる時代になった。
    企業もそれに対応して、ただ安くて良い製品を売ればよいのではなくなった、という主張。
    確かに、今なにかモノを買う際には、そのバックボーンというか、どう...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    大恐慌以降の消費者(顧客)の消費動向、考え方の移り変わりを、アメリカの各地域別に事例を記載。
    企業の各事例も記載されており具体的で面白かった。
    独自の調査結果もあるため、説得力も増している印象。

    あくまでアメリカの事例なので、日本も全く同じ状況という訳ではないが、非常に近い部分はある。
    日本の企業...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    スペンドシフトとは?

    ・自分を飾るより、自分を賢くするためにお金を使う
    ・ただ安く買うより、地域が潤うようにお金を使う
    ・モノを手に入れるより、絆を強めるためにお金を使う
    ・有名企業でなくても、信頼できる企業から買う
    ・消費するだけでなく、自ら創造する人になる!

    少なくとも世界的に先進国に住んで...続きを読む
  • スペンド・シフト―〈希望〉をもたらす消費
    時代と共に変わる消費のあり方。
    消費動向を見ることで、人々が何を大事にしているのかが見えてくる。
    WEBでの買い物が出来る時代だが、人との繋がりが大事なのは変わらず、SNSの拡大で消費者はただものを買うだけの存在ではなく、企業・会社へ大きな影響力を与える顧客となってきている。
    企業・会社は素直さ・正...続きを読む