小浜杳のレビュー一覧

  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    記憶と忘却のメカニズムを教えてくれる入門書だが、身の回りの事例や比喩がふんだんに盛り込まれている。そのユーモアと親しみやすさ、愛情に満ちた語り口が、幸福な読後感をもたらしてくれる。

    訳者あとがきは、本書に対して抱いていた感想を的確に言い当てており、共感させられた。そのため、感想があとがきの簡略な要約のようになってしまった。

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    2026年07月08日
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    ・注意を払った対象が記憶になる
    ・人は探し求めているものを見つける。
    毎日魔法のようなワクワクを探し、喜びと驚きの習慣に注意を払う→記憶に残る→人生となる
    ・注意散漫を防ぐには→ネット×、瞑想◯睡眠◯朝の少量のカフェイン◯
    ・今年のエピソード記憶をより多く覚えるには→ルーティンからはみ出す、行ったことないところに行くなど。スマホの時間減らす。感じる。起きたことを他人に話す。日記書く。SNS、写真を活用。動画や音声でライフログ。
    ・自分が経験した出来事の記憶であっても、思い出すたびに記憶の再固定が起こる。記憶は間違っているかもしれない。
    ・瞑想を続けると海馬が大きくなる
    ・20分の昼寝で記憶力向上
    ・睡眠時間は7-9時間が◯




    やっぱり引き寄せの法則って合ってるんだなって感じた、つい悲しいことばかりに目を向けてしまうけど毎日ワクワクを探して生きていきたい!
    やることリスト作成、アラームをつける、すぐにメモるこれからも続ける、人間はすぐに忘れるもの

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    2026年01月21日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    「フェイスブックやインスタグラムといった現代のソーシャルメディアが絶大な人気と影響力を集めたことで、私たちの承認への依存はさらに深まった。自分の成功を他人の成功と比べる社会的比較を行うと、自己不全感が刺激されやすい。作家ゴア・ヴィダルの警句を引けば、「友人が成功するたびに私は少し死ぬ」のである。他人は自分よりうまくやり、自分よりずっと充実した人生を送っているように見え、私たちはそのことを絶えず思い知らされる」

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    2025年11月08日
  • 超一流が実践する思考法を世界中から集めて一冊にまとめてみた。

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    ネタバレ

    『世界一流エンジニアの思考法』に引用があったので、読んでみました。
    他の方のレビューをみると辞書的で、一つ一つが短いということであまり高評価にはなっていませんが、私は最高だと思います。
    紙の本で持っておくべき本です。
    長年働いていると、どこかで聞いたこと、使ったことがある考え方がたくさん載っています。あ、そういえばあったなと想起することもあるでしょう。

    もちろん知らなかったことも載っている。「退路を断つ」決断を表すこととして、burn the shipと英語で言うようだが、これはヨーロッパで進軍していた弱小軍隊が、帰路手段を断つことによって、勝利か死しかないという状態にし、士気を上げたということに由来する。そして本当はburnしていなくて、壊して沈めたらしい。とか。

    話が脱線しました。とても分かりやすい端的な説明で、いろいろな考え方が記載されています。
    結果を想定するための思考法、タイムマネジメントのための思考法、組織マネジメントの思考法などに分類されているので、こういう考え方もあったかと、思考を広げやすい。
    特にリーダー職位の方にお勧めです。

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    2025年08月30日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    所有について、文化的背景なども参考に幅広い知識で書かれていて納得した。消費文化に疲れてるから、物を少なくしていきたいなぁ。

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    2025年08月24日
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    かなり読みやすい記憶の科学的な解説の本。序盤に記憶を4種類に分けて紹介している。
    記銘・固定化・保持・想起。想起には2種類あり何もないところから思いだす再生と、提示されて思い出す再認に分かれる。そして再認は常に再生よりたやすい。舌先現象(あとちょっとで思い出す、という単語がいつまでたっても思い出せない現象)も、答えを提示されたらそれが正解だとすぐに分かる。これが再認である。
    記憶は重要だが同時に重要でもない。あなたの人格は感情や倫理的な判断によっても形作られている。忘れるのは当たり前でほとんどのど忘れは病気ではない。当然だ。覚えたかったらメモをしたりイメージ化したり記憶術を使ったりしよう。心と体を健康にしてポジティブに生きよう。という本。やさしい語り口でわかりやすい内容で傍らに寄り添っているかのようなスタンスである。素晴らしい一冊。

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    2025年05月06日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    ネタバレ

    モノの所有に関する人間的心理について、さまざまな角度で研究結果を踏まえて説明されている。全てを通してみると、人を物の所有に駆り立てる原因は全て関連しあっているということがわかる。
    所有欲は他者よりも優位に立ちたいという顕示欲や競争欲が発端。これを基盤に社会が発展したことにより、所有の数で豊かさを図ったり、所有するものによって人を判断したりする社会が広がった。
    人は他者との比較でしか自己を認知できない。モノによる比較がある社会では、他者との比較は所有欲を駆り立てる。

    そして人間は、自身の所有物に対して自己のアイデンティティとして情緒的愛着を持つ。所有物も含めての自己であるという認識を持ち、モノと自分のアイデンティティを深く結びつけてしまうのだ。
    アイデンティティを強めるモノを通して、社会に自分を発信する。しかしこれも結局、社会においては自己と他者との比較・競争につながる。
    SNSによって自分よりも優れた(ように見える)人の投稿に不安を煽られたり、広告によって、理想の自己像を押し付けられ、消費を促進させられるなど。

    所有欲を断ち切ることは人間の根本的欲求と結びついており、とても難しい。しかしその欲求が向かう先は終わりのない、果てしない競争。満足したと思っても飽き足らず、すぐに新しいモノが欲しくなる。それが人間の性、というのが恐ろしい。
    けれど、本書のように生物学的、行動経済学的視点から所有欲の源を知ることで、自分の欲と向き合い、打ち勝ち、より有意義な人生の使い方に目を向けるべきなんじゃないだろうか。社会的にも、変革の時が来ていると思いたい。
    すでに自分が持っているものに目を向けて、自分にとって本当に必要なことはなんなのかと、まずは考えるところから始めたい。 

    消費・所有を促し続ける社会が向かう先はどこなのか。誰も幸せにしないような方向へ進むのはやめるべきだろう。

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    2024年06月05日
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    暗記勉強を始める前に、何かためになることはないかなと思って本書を手に取りました。
    記憶について、著者の日常の体験や実験データ等を交えて神経科学の観点からわかりやすく教えてくれています。
    本書を読んだことで、記憶のすごいところや不確かさを知ることができました。
    自分へも他人へも記憶の点について寛大な気持ちになれそうです。
    共感や驚きの連続であっという間に読み終えてしまいました。
    記憶力を高める方法についてももちろん記載がありましたが、暗記については残念ながら地道にコツコツやっていくしかなさそうです。。

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    2024年02月24日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    人はなぜ物を欲しがるのか:私たちを支配する「所有」という概念。ブルース・フッド先生の著書。所有欲や支配欲から解放されれば人生をきっと楽になる。多くの人が所有欲や支配欲から解放されれば社会はずっとよくなる。人間同士のいざこややいがみ合いも人間関係トラブルも所有欲や支配欲からくるものが多い。国同士のいざこややいがみ合いもトラブルも所有欲や支配欲からくるものが多い。所有欲や支配欲をなくすための薬や脳外科手術が完成すれば多くの人が幸せになれるのかもと妄想してしまう。

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    2023年08月18日
  • ムドラ全書

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    體内の無限の旅。そのお供に。
    章に区切って各ムドラーを紹介している点も、対応するドーシャや五大元素がアイコンで分かりやすく記載されている点も、非常に画期的で面白いです。

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    2023年02月04日
  • なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学

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    自分と他人の見え方の違いが分かることを期待して読んだ。
    身体から受け取るインプットを脳のOSでどのように処理するのか、人によって文化や価値観のOSが違うことだと感じていたけれど、身体の機能などのハードウェアが違うからとの内容が新鮮で楽しかった。
    様々な学術研究が知れて好奇心が満たされる読書体験ができた。

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    2026年09月08日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    仕事関連で行動経済学について色々な書籍を読んだことがあり、その中で「所有欲」に関心を抱いたことから本書を手にした。様々な分野の学問の視点から、多くの研究成果を交えて所有に関する考え方が述べられており、大変勉強になった。【訳者あとがき】が驚くほど的確に本書のおもしろさを要約してくれていた。

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    2026年09月02日
  • なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学

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    人間が知覚しているのは客観的な世界ではない。
    引用されていたユクスキュルの「環境(客観的な物理的環境)」と「環世界(それぞれの動物種がその場で体験する世界)」の考えが腑に落ちた。
    著者が述べていて印象的だったのは、人間は身体の状態に影響を受ける。もっというと人間の知覚世界は、帰属する文化によって形作られるということだった。
    紹介されていた「ソーシャル・ベースライン理論」も興味深かった。

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    2026年05月29日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    ネタバレ

    確かに所有することの楽しみはあるんだよなあ。その喜びから完全に脱却しようとはまだ思えない。終わりがない物だとしても物欲は我々の人生の原動力にはなっていると思うから。

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    2026年02月17日
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    記憶にまつわるあれこれについて、説明された一冊。物忘れと認知症が似て非なる事象であることをよく理解することができる。誰にでも物忘れは発生するし、それを防ぐためには注意を向けることやストーリーとして記憶することが重要である。一方でアルツハイマー病を代表とする認知症は、どんなに注意を払おうと、どんなに反復を行なってもショートメモリーから海馬へ保存されることなく、消去され記憶が定着しない。認知症にならないためにも睡眠や栄養、運動など健康的な生活を心がけたいものである。

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    2026年02月03日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    「サラリーマンはみんなお金と時間どちらが大切がと聞かれたら全員時間と答えるだろう。しかしみんな経済的報酬によって幸福になれると思い込むことで労働を耐え忍んでいる」といった一文があって心が痛かった。
    もっと自分の時間が欲しい。もっとのんびり生きていきたい。なのにそれを周りが、自分が許せない…

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    2026年01月12日
  • 人はなぜ物を欲しがるのか 私たちを支配する「所有」という概念

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    ネタバレ

    所有という概念が社会や個人にどう影響してきたかを、人類学・政治学・経済学の視点から解き明かす一冊。
    特に印象に残ったのは「ディドロ効果(持ち物の調和を求めて次々と買ってしまう心理)」と「所有そのものより獲得過程に快楽を感じる心理」。
    また、最後通牒ゲームを通じて、ポピュリズムの背景にある「奪われた感情」や「声を聞いてほしい欲求」にもつながることが示されており考えさせられた。
    著者は処方箋を直接は示していないが、読者に考えさせる余白があり、所有の本質を問い直すきっかけとなった。

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    2025年09月18日
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    記憶について抱える悩みの多くは、人類に共通の自然なことであり、心配しすぎる必要はない。
    ーーそんな趣旨の説明があり、この本を手に取った動機の半分が失われたが、読む価値はあった。

    ・思い出せないのではなく記憶していない→注意を払うことが重要。
    ・箸の持ち方のようなマッスルメモリーは消えにくい。
    ・エピソード記憶は想起するほど定着するが、想起する度に書き換わる。
    ・記憶のためのテクニック:視覚的でユニークなイメージを持つ、記憶の宮殿に配置する、ストーリーをつける、経験の文脈としてユニークなことをする、記憶を反復する、思い出すトリガーをモノ・コト・感覚に用意する
    ・あとで思い出そうという展望記憶は人間に向かない。スマホを活用して外在化。
    ・慢性ストレスは記憶力低下に繋がる。睡眠を取りましょう。

    解説はユーモアに富んでいる。それぞれの例を記憶して思い出すためのテクニックも知りたいところだ。

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    2025年05月31日
  • Remember記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章

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    作者は、若年性アルツハイマー病を描いた
    映画『アリスのママで』の作家さんで、
    文章が、とても親しみやすく読みやすくかった

    人間の脳は、忘れる事で次に覚えておきたい
    記憶の保持や想起が容易になるそうで、
    うっかりとアルツハイマーの違いを丁寧に解説。

    また、起きたことに関する記憶は
    正しいかもしれないし、間違っている場合もあるので、一部の記憶は、全く信用が出来ない。

    だから、相手と自分の記憶が一致しなかった時、言った言わないとなるが、ムキになって言い争う必要はない。というのがとても新鮮で
    読んでいて、気持ちが楽になる本だった。

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    2025年04月07日
  • なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学

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    身体が考えを創るという考えが自分にもしっくりくる。
    ただ事実を述べるだけでなく、バイアスを避けるための実験結果に触れているところもよい。
    手にしろ目にしろひふにしろそこから入ってくるもので自分たちは判断していることを肝に銘じる

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    2025年02月10日