小浜杳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヒトが認知している「ものごと」は、外界を忠実に映し出したものではなく、なんらかの偏りを経た結果であることを書いた本。
まあ「バイアス」なのだが、この語は特定の偏りについて用いられる傾向があるので適切なのかわからない。
本書は「アフォーダンス」についての本だと述べるのが適切なのだが。
特に面白いのが身体の状況によってヒトの認知が変わってくるということ。
坂道がどれほどの角度だと思うかは、坂の登りやすさによって異なる(元気な体育会系は緩やかな角度を答え、高齢者や身体の不自由な人は急角度を答える)。
その一方で自分の身体で角度を示すと誰もがかなり正確な回答をする。
このように、大脳を経由した「考 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「私たちは、所有という悪魔に取り憑かれている」
「どうしたらもっと獲得できるかではなく、どうしたらいま手にしているもので幸せになれるか」
「必要なのはもっと多くのモノではなく、いま手にしているものの価値にきづけるだけの十分な時間」
所有について心理学や法学、歴史学、社会学、行動経済学、しんか生物学、文化人類学、哲学などなど
様々な幅広い分野で検討される
様々な例が載っていてわかりやすいけれども、なかなかな量、、、(^-^;
「所有の追求が幸福に結びつかない」
全ては”足るを知る”という事が、自分にも地球にも優しいと言う事なのかも知れない
今こそ1人1人が考えなくてはならない局面に来て -
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Posted by ブクログ
人はなぜモノを欲しがるのか?本書は心理学、進化学、行動経済学など多角的な視点からその本質を解き明かしています。
所有欲には自己効力感・自己投資・心理的独占権といった要素があります。私たちは幼児期から自分のモノの所有権を主張したり、分かち合うことを学んだりして社会性を身につけているので、生存に根ざした本能だということがわかりました。
厄介なのは「手放すこと」。所有物は「自己の延長」であるがゆえに、失うと「離人感」を伴う痛みになります。本書では、さずかり効果・現状維持バイアス・快楽順応が執着の正体として挙げられています。また「プロスペクト理論」によれば、人は得る喜びより失う痛みを2倍感じてしまう -
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