前田昌孝のレビュー一覧

  • 株式市場の本当の話

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    ややとりとめないが、いろいろヒントがある本。著者が月刊資本市場に書いているレポートの方が内容があるので、そっちをまとめてほしい。

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    2021年04月29日
  • 株式投資2026 不確実な時代に最高値の日経平均を緊急点検

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    私が好きな、「株式投資」シリーズの2026年版が発売されました。

    私がこのシリーズが好きなのは、その年の株式市場で起こったトピックスを、著者が独自に作成したグラフや表を活用しながら、コンパクトに振り返ることができるからです。
    また、著者が、株式市場の行方は予測不可能という持論を持っているのも好印象ですね。

    この最新作でも、様々なテーマが述べられていましたが、一番興味深かったのは、ウオーレン・バフェットが率いる、バークシャー・ハザウェイの現預金比率が50%を超えているということです。
    恐らく、現在のアメリカ株が割高すぎると思っての行動だと思いますが、私のように日本株へ投資している人にとっては

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    2025年11月19日
  • 株式投資2025

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    2024.12.31
    著者は株式相場はどうなるかわからないという前提に立って、それでもなお言えることについて述べている。
    新書カバーにあるとおり、「等身大の金融・資本市場を理解でき」る。
    なお、本書執筆時点では、ハリス、トランプいずれが大統領になるかわかっていなかった。
    トランプ氏が再び大統領になることは実は株主市場には優しくはないという主旨のデータ分析をしていることに留意。

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    2024年12月31日
  • 株式投資2025

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    著者のこの「株式投資」シリーズは、毎年の株式市場の振り返りができるので重宝しており、この度、2025年版も購入しました。

    今回も、膨大なデータを用い、株式市場等の各テーマについて、詳細な分析がなされており、参考となりました。
    なお、著者は、各種公表データの生のデータに、一工夫を加えたもので分析されているものが多く、分析手法の勉強にもなりました。

    本書では、特に、利上げによる国債への影響やMBOの増加、東証グロース市場の不振について深掘りされていたのが印象的でした。

    著者は、インデックス投資を全て否定しているわけではありませんが、どちらかといえば個別株投資を推奨しているところに共感を覚えま

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    2024年11月17日
  • 株式投資2024

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    新NISAも始まり若者から投資は身近であると発信されているような日本。まだまだ中高年は10年で預金が倍になったころから脱することがてきていないから投資は怖いというイメージが拭えない。

    株や投資信託だけでなくその背景にある日本の政策少子化問題やアベノミクスからの75歳まで自活してくださいが今後どうなっていくのか、かなり駆け足で過去データをもとに展開されている。
    確かに経済は生き物のように固定されず変化している。変化に強く柔軟に少し先を見通せる人になれるかが問われているようだった。

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    2024年05月19日
  • 株式投資2022 賢い資産づくりに挑む新常識

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    投資に確実なことはないけど、統計的に見えてくることはある。未来は誰にもわからない。
    しっかりリスク管理するのが大事ですね。

    夫婦共働きして、ある程度積み立てれば年金もらって何とかなるかなぁと読んで漠然と思ってしまいました。

    老後の生活2000万問題とかかあるけど、今を楽しく生活して健康に働いて入れればいいのかなって、贅沢な生活はできないけど。

    他の本からの引用ですけど、嫌いじゃない仕事もしくは好きな仕事ができて健康に気をつけていれば、ずっと働いていられるし結局お金に困らないんじゃないかな。
    もちろん健康への投資(学び・トレーニング含めて)も大事ですけどね。

    無理に切り詰めて貯金して、健

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    2024年02月25日
  • 株式投資2024

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    新NISAに対して、金融庁のホンネがオルカン(全世界株式を組み入れるインデックス投信)一択に対して、それよりも良質なアクティブ運用投資と仰っている。何を持って良質とするか、著者は見る目があるようだが、判断する縁が無いのが我々一般投資家なんでなぁ・・・

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    2024年02月18日
  • バフェット解剖 世界一の投資家は長期投資ではなかった

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    過去からのバークシャー・ハザウェイの保有銘柄報告書を詳細に分析することにより、偉大な投資家であるバフェットの投資傾向を探るという本ですが、本書の前半部分は、分析における計算方法の記載が多く、正直、ここまで紙面を割かなくてもよいのではないかとの印象を持ちました。

    しかし、後半の分析結果を述べるところが、本書の真骨頂だと思います。
    なんというか、私を含め、個別株投資をしている方にとっては、気が楽になること請け合いです。
    私的には、「偉大な投資家であるバフェットでさえこうなのか。だったら、凡人である自分はもっと気楽に株式投資をしてみよう。」と思わされました。

    個別株投資で、常にTOPIX等のイン

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    2023年12月11日
  • 株式投資2024

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    令和5年中に株式市場に起こったことを総まとめしてもらっていて、株式投資を振り返る上でも有益でした。

    東証がPBR1倍未満の上場企業に対し、企業価値を高めて、PBRを上げるよう要請していますが、著者が主張するように、株価が絡む話なので、企業単独ではどうにもできないことは明らかです。「東証の要請は無理筋」という主張には激しく同意させられました。

    また、令和6年1月から、いよいよ新NISAが始動しますが、記載されていた各種データを見ていて、皆さんの投資状況が実際にどのように変化するのか、非常に楽しみに感じました。私的には、投資する層が広がってほしいと願っています。

    また、著者はアクティブ投資信

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    2023年12月10日
  • 株式投資2024

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    ネタバレ

    2024年の株式投資環境について様々なデータを元に現状を分析し、懸念点も提示する本。

    NISA制度と新NISA開始を受けて、若年層個人株主の増加はfactとしてあるものの、広く受け入れられているインデックス投資やドルコスト平均法について注意喚起。ただ、注意喚起といっても、インデックス投資が分散しきれないことやドルコスト平均法を取っても損が発生するリスクは投資する側としては理解しているものなのではないか、最終的に「株式投資の楽しみ」的なお気持ち論を表明されても今の若年層の投資モチベーションには関係ないのでは、と思えた。

    日本の財政状況の危うさや人口動態が招く危機については概ね同意、流行りの自

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    2023年11月19日
  • 億り人が発掘法を公開! バフェットが次に買う日本株の探し方

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    2023年66冊目。満足度★★★★☆

    コンパクトにまとまっている

    65冊目に読んだ『バフェット解剖』の要点もこの本で把握可能

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    2023年10月13日
  • バフェット解剖 世界一の投資家は長期投資ではなかった

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    2023年65冊目。満足度★★★★☆

    ウォーレン・バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイが米証券取引委員会(SEC)に提出した過去99本の保有銘柄報告書(直近2023/8/14に公表された分まで反映)を表計算ソフトに落とし込み、さまざまな分析を行った成果を基にした意欲作

    バフェットファンでなくとも、少し投資経験がある投資家なら興味が湧く内容

    その結果について、詳細はここでは書かないが、なかなか面白い本であった

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    2023年10月12日
  • バフェット解剖 世界一の投資家は長期投資ではなかった

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    アメリカの著名投資家・ウォーレン・バフェット。




    2020年に日本の大手商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事)の株を保有したことが話題になった。






    意外と短期間で保有株を売ったり、バークシャー・ハサウェイの米国株ポートフォリオの年間投資収益率がS&P500の年間上昇率を下回った年もあるなど、日本のメディアが報じない面もある。





    書店に行くとバフェットにフォーカスした本がある。





    しかし、運用金額と投資スタイルを一般人がまねても時間が掛かるし、それに資金力の違いがある。





    バークシャー・ハサウェイは、アップルを始めとする上位3銘柄へ

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    2023年10月07日
  • 株式市場の本当の話

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    内容を全て理解できたわけではないが、何となく日本の株式市場についてボンヤリとイメージすることができた。

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    2022年07月15日
  • 株式投資2022 賢い資産づくりに挑む新常識

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    どちらかと言うと、シビアに今の株式投資や日本経済を見ているのが良い。

    心のどこかに、今の世界経済の状況でこのまま投資を続けても大丈夫か不安を感じているのは事実。
    本書を読みながら、不足の事態に対応できるのか、最悪の状況になった場合乗り切れるのかを考えながら読んだ。

    物の見え方は角度によって全然違うので、筆者の記述の中には、どうなのかなと思うところも勿論あったが、おおむね納得できる物であった。一面的に断じない姿勢と豊富なデータと図表を駆使しての説明には好感が持てた。

    本書を読んでいると、投資に対して臆病になる部分もあるが、これくらいの気持ちがあってちょうどかいいのかもしれない。

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    2022年02月13日
  • 株式投資2022 賢い資産づくりに挑む新常識

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    バランスが良い。株式投資を突き離して捉えていることが肝心。2022年1月末という暴落の最中だからこそ読んでよかった。将来、この振り返りをどう思い起こすのかが楽しみ。

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    2022年01月30日
  • 株式市場の本当の話

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    コロナで大型倒産はレナウンくらい。
    吸い殻投資=吸い殻はただで拾えて、最後の一服くらいは楽しめる。
    バフェットは日本の商社株を買ったのは、割安で放置されていて、アメリカ株は高すぎるから。
    バフェット指標100%を超えると割高。
    バフェットの持ち株期間は結構短い。銘柄選択が優れているというより、逃げ足が速い。売り時の見極めがよい。

    投信は、配当を含まないTOPIXと比べると優れていて当たり前。実際には配当はあるから。

    GPIFは、貸株をしない。スチュワードシップ責任と整合性が取れている。
    空売りは、マーケットメーカーが価格を提示するのに必要。長期的には下げの要因にはならない。

    シノリッジの

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    2021年06月02日
  • 株式投資2024

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    ネタバレ

    時事問題とデータ分析で2024年の投資環境を読み解く内容。データが多く掲載されていた。今が2024年のため、予想が多く感じる。

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    2024年07月20日
  • バフェット解剖 世界一の投資家は長期投資ではなかった

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    ネタバレ

    この本のここがオススメ

    「バークシャーの経営に過去58年間携わり、私が決定した資本配分の大半は「まあまあ」といえる水準にも達していません」「満足のいく結果は、約12回の本当によい決定の産物です。およそ5年に1回ということになります」

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    2024年06月08日
  • 株式投資2023 不安な時代を読み解く新知識

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    ロボアドバイザーの利用が増えているという記事が興味深い。手数料率1%程度でユーザーの質問に対してコンピューターが適切なポートフォリオを応えてくれるらしい。

    具体的なロボアドサービス
    ■ウェルスナビ(楽天と提携)
    ■お金のデザイン(SMBC日興證券系)
    ■FOLIO(SBI系)

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    2024年04月20日