あらすじ
期待と不安が交錯する2024年の株式市場と投資トピックを、取材歴40年のベテラン証券記者が、独自の取材とデータ分析をもとに解説。
*日経平均33年ぶり高値、継続の条件は?
*新NISAで「貯蓄から投資へ」の山はついに動く?
*PBR1倍超えは、かなりの無理筋?
*植田日銀は金融正常化に一歩踏み出せるか?
*業界再編も加速、どうする金融機関や商品選び
などなど、話題が豊富です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新NISAも始まり若者から投資は身近であると発信されているような日本。まだまだ中高年は10年で預金が倍になったころから脱することがてきていないから投資は怖いというイメージが拭えない。
株や投資信託だけでなくその背景にある日本の政策少子化問題やアベノミクスからの75歳まで自活してくださいが今後どうなっていくのか、かなり駆け足で過去データをもとに展開されている。
確かに経済は生き物のように固定されず変化している。変化に強く柔軟に少し先を見通せる人になれるかが問われているようだった。
Posted by ブクログ
新NISAに対して、金融庁のホンネがオルカン(全世界株式を組み入れるインデックス投信)一択に対して、それよりも良質なアクティブ運用投資と仰っている。何を持って良質とするか、著者は見る目があるようだが、判断する縁が無いのが我々一般投資家なんでなぁ・・・
Posted by ブクログ
2024年の株式投資環境について様々なデータを元に現状を分析し、懸念点も提示する本。
NISA制度と新NISA開始を受けて、若年層個人株主の増加はfactとしてあるものの、広く受け入れられているインデックス投資やドルコスト平均法について注意喚起。ただ、注意喚起といっても、インデックス投資が分散しきれないことやドルコスト平均法を取っても損が発生するリスクは投資する側としては理解しているものなのではないか、最終的に「株式投資の楽しみ」的なお気持ち論を表明されても今の若年層の投資モチベーションには関係ないのでは、と思えた。
日本の財政状況の危うさや人口動態が招く危機については概ね同意、流行りの自社株買いやROE向上といった論点も、「実質を見る」観点ではまさにそれ自体が良いことと言えない場合もあるので同意できる内容だった。
2024年を迎える株式投資を巡る環境についてよく整理された本だった。
Posted by ブクログ
2023年79冊目。満足度★★★☆☆
著者は元日経のベテラン記者
主に日本株を取り巻く動向を網羅的にまとめている。来年、2024年に期待できるセクターはどこか?などといった内容ではなく、株式市場に関係する金融機関、個人投資家、株式を発行する企業などの状況や環境変化に焦点を当てた本
ちなみに、著者の2023年の驚きは
1 高齢のウォーレン・バフェットの来日
2 20〜30歳代を中心とする若年投資家の株式市場への参入
3 オンライン証券大手の株式の売買手数料の無料化